週刊少年ジャンプ2025年41号(2025年9月8日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『呪術廻戦≡』(原作:芥見下々 作画:岩崎優次)※
新連載表紙&巻頭カラー!シムリア星人を名乗る地球外生命体が出現し、地球に対し保護を要求。どうやら日本にはシムリア星人と近い力を持つ“呪術師”という存在がいるという。

死滅回游から時は経ち、2086年。乙骨憂花は、親からの命で祖父から受け継いだ“指輪”を兄に明け渡すことになった。一方の兄・真剣(つるぎ)も指輪を所有することに納得していないようで—— 16歳と17歳になった2人は、査察役として来た“マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリ”(マル)と共に、子供の誘拐事件の捜査に乗り出すことに。

新連載第1弾!『呪術廻戦』の芥見先生と『暗号学園のいろは』の岩崎先生がタッグを組んだ作品が始まりました。まさか呪術のスピンオフだとは夢にも思っていなかったので、モノクロ冒頭ページで「乙骨」の文字を見たときには驚きのあまりひっくり返りそうになりました。何はともあれ、これからの展開には大いに期待したいところです。

※「≡」の読みは「モジュロ」

●『アオのハコ』(三浦糀)
卒業式の後、体育館で顔を合わせる千夏と大喜。バスケで1on1をした後、千夏の卒業を機にそれぞれの想いを改めて伝え合う。辛い練習も、仲間との思い出も、2人の出会いや思い出も、すべてが詰まった体育館。広い空間で2人きり、想いを確かめ合った2人は——

ついに千夏たち3年生が卒業。今では恋人として固い絆で結ばれている千夏と大喜も、次回からはこれまで以上に置かれている状況が変わることになります。これまでにも“先”を予感させるような描写がありましたが、やはり波乱があるのでしょうか。

●『SAKAMOTO DAYS』(鈴木祐斗)
意識が戻らない坂本をJCCに護送する途中、足止めのために宮バァとルーが刺客に立ち向かう。酔拳モードで応じようとするルーだったが、肝心のお酒を切らしてしまう。宮バァのツボ押しで、数滴のお酒でもなんとか酔拳を使えるようになり、マフィア上戸となって相手を圧倒するが——

ルーの本格的な戦闘が描かれるのはかなり久しぶり。記憶が確かなら、死刑囚・ソウとの戦闘(コミックス5巻・2022年発売)以来なので、久しぶりにルーのカッコ良いシーンが見られて嬉しい気持ちです。

■掲載順チェック!

【今号の掲載順】
呪術廻戦≡(原作:芥見下々 作画:岩崎優次)<巻頭カラー>
魔男のイチ(原作:西修 作画:宇佐崎しろ)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
僕とロボコ(宮崎周平)
アオのハコ(三浦糀)<センターカラー>
しのびごと(原作:たけぐし一本 作画:みたらし三大)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
悪祓士のキヨシくん(臼井彰一)<センターカラー>
カグラバチ(外薗健)
逃げ上手の若君(松井優征)
ハルカゼマウンド(原作:後藤冬吾 作画:松浦健人)
ひまてん!(小野玄暉)<センターカラー>
鵺の陰陽師(川江康太)
カエデガミ(遥川潤)
ピングポング(片岡誉晴)
灯火のオテル(川口勇貴)
エキデンブロス(野乃大生)
NICE PRISON(すがぬまたつや)

【コメント】
『呪術廻戦≡』の連載が始まりました。短期集中連載で、打ち切りにならなければ半年程度の連載期間を見込んでいるとのこと。今作はかなり近未来色の強い作品のようで、呪術廻戦のファンと新規層を取り込んだ上で、スピンオフならではの魅力を打ち出せるかどうかが鍵となりそうです。

来週からはまた新連載が1本走り始めます。すがぬまたつや先生、連載お疲れ様でした!