カードゲームから芽生える友情『かみあそび!~カードゲーマー少女の日常~』

「トレーディングカード」「カードゲーム」と聞いて、なにも知らない人はオタクを連想する人は多いでしょう。ゲームは小中高生から大人まで、さまざまいます。一方でスポーツカードなど、いわゆるコレクションカードは大人が多いので安心してください。

それはさておき、カードゲームを楽しむ人にはどんな人がいるのかわからない人も多いでしょう。実は筆者自身もそこまで詳しくないのでわかりません。その実情を描いたコメディが文月いつか先生原作、森もりん先生作画の『かみあそび!~カードゲーマー少女の日常~』です。

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【作品紹介】

主人公は、普通の女子高生である嵐山風花。趣味は、マンガ鑑賞やファッションなどそれなりにあるものの、特に夢中になっているわけではありません。仲良くしているグループもあるものの、特に仲良くしている親友はいないようです。

特に不満があるわけではないものの、満足もしていない彼女。そんなことを考えていると、停まる階を間違えてカードショップに入ってしまいます。

そこで同じ女子高生と思われる、可愛い声を聞いた風花。よくよく顔を見ると、同じクラスのカードゲーマー少女・火継焔でした。

普段はどこかオドオドしたような話し方をする火継さんは、気づくとすぐのように逃げてしまいます。

最初はオドオドしていたものの、カードゲームの話をすると急にイキイキしだしたのを見て、風花もカードゲームを始めることになり……。

本作は、カードゲーマー女子高生によるコメディです。

【作品の見どころ】

本作の見どころは、特に夢中になれるものがなかった風花の変化です。

古着屋に立ち寄ろうとして偶然入ってしまったカドショ(カードショップ)で、同級生の火継焔と出会い、火継さんが夢中になって話をしているのを聞き、「そこまで夢中になれるのであれば」と思ったことで、自身もカードゲームを始め、少しずつカードゲームの才能を開花させます。

そのカードゲームは、煽り言葉や罵倒など汚い言葉が渦巻いており……。

こうしたカードゲーム独特の文化を楽しめるのも、本作の大きな魅力といえるでしょう。

【作品データ】
原作:文月いつか
作画:森もりん
出版社:講談社
コミックDAYSにて試し読みできます
刊行状況:既刊3巻