週刊少年ジャンプ2025年39号(2025年8月25日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『魔男のイチ』(原作:西修 作画:宇佐崎しろ)
連載1周年突破記念表紙&巻頭カラー!
魔女研のなかでも地味な記録係を選び、「私はここで静かに生きていければいい」と思っていたクムギ。しかし、イチと出会ってデスカラス班で過ごしたことで、これまでとは真逆の騒がしくて危険な任務に振り回されてもなお、報告書を書く筆が止まらなくなるほど「今の仕事が楽しい」ことに気づく。

事故以来、姉・スピカの前で下を向くようになったクムギだったが、妹を踏み台にする姉を前に初めて反抗を見せて——

これまで自分の思いを押さえ込んで生きてきたクムギが、顔を真っ赤にして姉と口喧嘩してまで自分の意思を貫き通しました。誰にも、姉にも渡せない大切な場所を守り通せたクムギ、あっぱれです。

●『しのびごと』(原作:たけぐし一本 漫画:みたらし三大)
アオイのことが好きだと気づいてから、どこか挙動不審なヨダカ。楽しい時間が続くかと思いきや、ヨダカとアオイたちは抜け忍の急襲を受ける。次々と倒れる仲間とアオイを守りながら、ヨダカは抜け忍の総攻撃に立ち向かう——

2号連続センターカラーの第1弾!2号連続というのは最近はあまりお目にかかっていないので、かなりの気合いの入れようです。バトル描写の迫力も増していて、今後の戦闘の激しさが目に浮かびます。

●『ハルカゼマウンド』(原作:後藤冬吾 作画:松浦健人)
紫泉學舎との練習試合に勝利したヒナ高。マネージャーやユニフォームなど、新しい要素も加わりさらに勢いづく凪春たちは、さらなるレベル上げに取り組む。

一方その頃、凪春の双子の弟・蒼風がいる鳳仙花実業高校は、王者・周山高校と練習試合をしていた。U-15の黄金世代を抱える学校同士の戦いで、蒼風はどんな強さを見せるのか——

ここまでかなりテンポ良く進んできた本作。甲子園を目指す上で絶対に乗り越える必要がある壁も見えて、新たな展開にも期待がかかります。

■掲載順チェック!

【今号の掲載順】
魔男のイチ(原作:西修 作画:宇佐崎しろ)<巻頭カラー>
ウィッチウォッチ(篠原健太)
カグラバチ(外薗健)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)<センターカラー>
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
アオのハコ(三浦糀)
しのびごと(原作:たけぐし一本 漫画:みたらし三大)<センターカラー>
カエデガミ(遥川潤)
キルアオ(藤巻忠俊)
エキデンブロス(野乃大生)
鵺の陰陽師(川江康太)
ピングポング(片岡誉晴)
ハルカゼマウンド(原作:後藤冬吾 作画:松浦健人)<センターカラー>
悪祓士のキヨシくん(臼井彰一)
青春とキューピッド(中宮笑)<読切>
ひまてん!(小野玄暉)
僕とロボコ(宮崎周平)
逃げ上手の若君(松井優征)
灯火のオテル(川口勇貴)
NICE PRISON(すがぬまたつや)
ルリドラゴン(眞藤雅興)<デジタル版掲載>

<休載>
ONE PIECE(尾田栄一郎)

【コメント】
『魔男のイチ』が連載1周年突破記念表紙&巻頭カラー!もう1周年という時の流れの早さに驚きを隠せませんが、今や人気連載陣の一角として堂々たる佇まいです。アンケート順位も安定して上位にいるので、今後のさらなる飛躍に期待しましょう。

アンケート順位といえば、『灯火のオテル』や『NICE PRISON』が後方になりつつあるのが気になるところ。去年までを振り返ると、そろそろ新連載が1〜2本掲載される頃かもしれません。