2010・初号機始動――“等身大エヴァンゲリオン”富士急ハイランドに登場

 

昨年、お台場で等身大ガンダムが公開されたとき、「次はぜひエヴァ初号機を!」と期待していたファンは多いのではないでしょうか。
(かくいう筆者もお台場ガンダムを見に行った次の日から、それを騒いでいたひとりです)

そんな多くのファンたちの夢をいち早く叶えてくれたのは、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)。

2010年7月15日(木)、富士急ハイランドにて、新パビリオン「EVANGELION:WORLD -実物大初号機建造計画-」が報道陣向けに公開されました。

このパビリオンではアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』劇場作である『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の世界観を楽しむことができます。
目玉は、なんといっても、世界初登場となる「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」の実物大立体胸像。

 

初号機が展示されている場所は、作品中の第7ケージを再現。

アニメでもおなじみの赤い液体「L.C.L.」につかった等身大初号機の頭部を
ここで見ることができますが、さすがとしかいいようのない迫力。
さらに、光や音による演出で迫力のある「エヴァ」を体感できます。

このパビリオンで楽しめるのはこれだけではありません。

こちらはファンにとってはなんとも嬉しい「エヴァ」の実物大コクピット・エントリープラグ。

 

操縦席に実際に座って、記念撮影ができる有料サービスもあり。
ちなみにポーズをとってくれているのは、このお披露目のゲストである
「エヴァンゲリオンレーシング」所属のレースクイーンたち。
それぞれ、レイ、アスカ、マリ役のいでたちで、様々な場所でポーズを決めて、
おおいに取材を盛り上げてくれました。

 

 

 

人気キャラクター、レイやアスカ、渚カヲルらの等身大フィギュアも待っています。

 

これ以外にも作品中の部屋を再現しゼ―レと碇ゲンドウの会話を聞くことができるゼ―レ・モノリス、
「ヤジマ作戦会議室」「A・Tフィールド」など、作品のシーンに自分が入りこんだ写真がとれるフォトスポット、エヴァ・スタジオギャラリー、スペシャル映像が楽しめるエヴァ・エクストラ・シアター。日本最大級というエヴァンゲリオンストアで、富士急ハイランドオリジナルグッズなどもそろえたエヴァ・ショップなどが揃っており、「エヴァ」の世界を満喫できること間違いなしです。

 

 

 

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』がTVに登場したのは1995年。
その斬新な演出が見る者たちの度肝を抜き、
内向的で自分自身を嫌い苦しむ主人公・碇シンジの姿に、多くの人たちが共感しました。
昨年公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のBlu-ray&DVDはすでに100万枚の出荷をマーク。
始動からすでに15年の月日がたつのに、その人気は衰えることなし。

今回、第7ケージの暗闇の中で光る初号機を目にしたとき、懐かしい「エヴァ」の音楽を耳にしたとき、やはり、鳥肌がたちました。
「エヴァ」を愛し、シンジに共感を覚えた多くの人たちの目の前に、ついに実物大初号機が姿を現す時が来たのです。

「EVANGELION:WORLD -実物大初号機建造計画-」7月23日(金)から一般オープン予定。

今年の夏は富士急ハイランドで、「エヴァ」の世界を体感してみませんか?

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