前回の女中さんに続いてメイドを、と言うわけではありませんが、『宝石商のメイド』(やませちか)を紹介します。
宝石が紡ぐ出会いの連作短編、第7弾!
ライバルメイド再登場に、ラヴェンデルの結婚式!そんな中バーでエリヤが出会った謎の歌姫は、驚きの過去を秘めていて!?
🆕『宝石商のメイド 7』
著:やませちか@yamasetubuyaki@eb_hobby▼詳細は画像をタップ
— KADOKAWAさん@本の情報 (@kadokawa_san) August 23, 2025
小さな宝石店「ローシュタイン」で働くエリヤ・アインツィヒが主人公。年齢は…いくつなのでしょうね。若いことは間違いないのですが、10代後半くらいでしょうか。20代半ば…にはなっていないような…、いや、なっているのかも。とにもかくにも、ご覧の通りのメイド姿で店員を勤めています。もちろん店主としてアルフレッド・ローシュタインがいるのですけれども、日々商品の仕入れに世界中を飛び回っているので、たまーに漫画中に登場するくらいとなっています。
さて、エリヤですが、宝石を見る目は確実な上、接客も抜群。家事などもそつなくこなす万能メイドです。唯一ともいえる欠点が表情の乏しいこと。もちろん、いろんな感情を持ち合わせているものの、それが面に出にくい格好になっています。連載が進むにつれて彼女の過去が描かれており、あまり恵まれない生い立ちが関係しているように思えます。まあ、天然の宝石に完品が少ないように、欠点があるからこそ一段と輝く、なんてこともあるのでしょう。
夜更けに宝石商を訪れる女優のお話(0/9) pic.twitter.com/FzixtZJvyd
— やませちか💎7巻発売中💎宝石商のメイド (@yamasetubuyaki) August 1, 2025
基本的な展開としては、宝石店「ローシュタイン」に、ちょっと変わった客が来訪。彼ら彼女らをエリヤが接客する中で、いろんな宝石は登場して概ねハッピーエンド、と言ったところ。ただし“概ね”であって必ずしもではありません。あと、先に書いたように店主の店主としてアルフレッドがたまーに登場しますので、彼が加わってのストーリー展開になることもあります。
直近の連載では、宝石店「ローシュタイン」に競合店、かつエリヤの競合メイドが登場。外見こそメイドながら、エリヤ並みにキャラ立ちしたメイドです。まあ、ライバル争いは意外なと言うか、予想通りと言うべきな展開で終息。ライバルメイドとも意外な関係に収束していきます。詳しくは8月22日発売の7巻を含めて連載をご覧ください。
宝石商のメイド7巻、本日発売です‼️ pic.twitter.com/j9tLvxnyRy
— やませちか💎7巻発売中💎宝石商のメイド (@yamasetubuyaki) August 21, 2025
気になるのは今後の展開。タイトル通りであるのなら、ずっとメイドのままになってしまうのですが、果たしてそれはどうなのか。女手ひとつで独立して店を持つのは難しいかもしれませんけど、エリヤの力量をもってすれば不可能ではないでしょう。店主のアルフレッドが惜しむとは思いますが、彼なら思い切っての独立するエリヤの背中を押しそうですしね。もっとも『ゴルゴ13』並みにメイドとしての仕事が続くのも面白いのかもしれません。
【作品データ】
作者:やませちか
連載:KADOKAWA「カドコミ」(https://comic-walker.com/detail/KC_001268_S/episodes/KC_0012680000100011_E?episodeType=first)連載中
刊行状況:1~6巻発売中、7巻8月22日発売予定
