子どもの頃、お隣もしくはご近所にいる少し年齢差がある大人のお姉さん、もしくはお兄さんに片思いした経験のある人は、意外と多いのではないでしょうか。大人になって付き合った人もいれば、結局片思いのままだった人もいるかもしれません。しかし、それもいい経験です。
今回は、少しじれったさを感じる大人の三角関係をめぐる恋愛マンガ、河内遙先生の『ムサシノ輪舞曲』を紹介します。本作は、2025年4~6月にかけてテレビ朝日のオシドラサタデー枠でドラマ化されました。
【作品紹介】
本作の主人公は、25歳の青年・阿川龍平です。蕎麦屋の息子である彼は、お隣のお姉さん35歳の武蔵原環に、幼い頃から片思いをしていました。
龍平は10代なかば(高校生くらいの頃?)に告白したことがあるのですが……。年齢差が10歳もある上、家族同然の弟のような扱いをされていたこともあり、結局意識さえされずじまい。
そのため、半分は諦めモードでした。しかし、そこに食えないテーラーながら色気のある衣笠という男が出てきて、恋を始められかけてしまい……。
思わず嫉妬してしまう青年 vs 惚れっぽい女 vs 食えない男による三角関係物語です。
【作品の見どころ】
本作の見どころは、やはり環のことが好きな龍平、弟をきっかけにして環と知り合った衣笠との三角関係にあります。
環と付き合うことを諦めかけていた龍平が、衣笠の出現により猛アタックを開始。龍平は衣笠に嫉妬するが、衣笠はその天然ぷりを発揮して飄々としています。
環は果たして龍平と衣笠のどちらになびくのか。龍平は幼い頃からのあこがれを実らせるのか。ちょっとこじらせた大人の恋愛だけに、少々しんどいところもありますが、それも楽しめる要素のひとつといえるでしょう。
【作品データ】
・作画:河内遥
・出版社:祥伝社
※FeelWebにて一部試し読み可能
・刊行状況:既刊5巻(以下、続刊)
