人生100年とも言われる現代。生きていく上で、いくつかのライフイベントがあります。男性は、結婚や出産で大きな影響を受けることは少ないでしょう。しかし、女性は結婚するかしないか、結婚して産むのか産まないのか、産めないのか、その選択によって大きく左右されてしまうことも少なくありません。
そんな時、あなたならどうするでしょうか。人生の岐路に立たされたダンジョンついて、その選択の連続を描いたオムニバスストーリーとして、藤原ハル先生の『元気でいてね』を紹介します。
【作品紹介】
本作では、結婚や出産など人生の中で多くの人が経験する、究極の選択を迫られた夫婦がオムニバス形式で登場します。
どんな選択をしたとしても、その選択に後悔をしていないとしても、人間であればどこかで揺らぐことがあるでしょう。
もしかしたら、皆さんも「あの時に出産していたら」もしくは「結婚していたら」と考えたことがあるかもしれません。
そもそも「出産」という選択肢がなかったという人もいたでしょう。
はたまた「結婚も出産も当たり前じゃないんだ」と、思わず言いそうになったことがある人もいそうですね。
「母」であること、「私」であること。
さまざまな選択をした「わたし」というひとりの人間に寄り添う物語です。
【本作の見どころ】
生きていく中で、心にふたをして本当にやりたいことから目を背けてしまった経験のある人は多いでしょう。
その時は「生きていくために仕方なかった」と割り切っていたとしても、どこかで後悔の念が出てくるかもしれません。
ただ、それらはなにも心に突き刺さるものだけでなく、シビアなものでもないのです。
ただただ、作品の中にある優しさ、ちょっと辛いなと思った時に読み返してみると、さまざまなものの見方を感じられる作品かもしれません。
【作品データ】
・作画:藤原ハル
・出版社:祥伝社
※FeelWebにて一部試し読み可能
・刊行状況:全1巻
