姉妹が芸能界で才能を開花させていく物語『ひなたとひかり』

「いつか、私にも王子様が」というのは、女性であれば誰もが幼い頃に思ったことがあるのではないでしょうか。実際に迎えに来てくれるかどうかは、なかなか難しいと思います。しかし、願望を口にするだけなら自由ですからね。

それはさておき、あこがれの人が本当に目の前にいたら、緊張してしまうかもしれませんね。ある平凡な女の子が、ひょんなことから姉と入れ替わって、姉の代わりをすることになった物語、高杉六花先生原作、べあろ先生作画、万冬しま先生がキャラクター原案を手掛けた、女子小中学生に人気のシリーズ『ひなたとひかり』を紹介します。

【作品紹介】

主人公は、平凡な女子優学生の相沢日向。双子の姉・光莉はアイドルで、顔はよく似ている日向は、光莉にあるオーラを羨ましく思っています。

日向は姉のファンをがっかりさせないため、周囲にはそのことを秘密にして、目立たないように振る舞う毎日でした。

そんなある日、光莉はテストで悪い点を取ったら、芸能活動をお休みしなければならないピンチに。それを救うため、日向が光莉になりきって姉が通う学校へ通い出します。

その学校では、まさかの「推し」だった王子様と席が隣になり……。

本作は、双子の姉妹が芸能界で成長する過程を描いた物語です。

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【作品の見どころ】

本作の見どころは、日向と光莉の成長にあります。

もっとも、日向は目立つのが好きでない性格なので、半分は光莉のワガママに振り回されている感も否めないのですが……。

そのあたりを差し引いて考えても、最初はイヤイヤだったのが、日向も光莉の期待に応えようと頑張り始めているところが見えてくるところが印象に残ります。

また、意外と普段は目立とうとしない子の方が、本当は芯が強いというのもまた面白いんですよね。

こうした意外性も、本作が人気シリーズになる理由なのかもしれません。

【作品データ】
・原作:高杉六花
・キャラクター原案:万冬しま
・作画:べあろ
・出版社:講談社(シリウスコミックス)
コミックDAYSにて一部試し読み可能
・刊行状況:既刊1巻(以下、続刊)
※児童書版は青い鳥文庫より9巻まで発売中