「発達障害」が可視化されるようになって久しい。以前からある程度の割合でいることはわかっていました。しかし、当事者自身が隠したがっている、もしくは気づいていないなどの理由で、なかなか一般の人にはわかりにくいのが現状でしょう。
今回は発達障害の当事者である作者が、発達障害とはどういうものか、困りごとに何があるかなど、インタビューを通して紐解いていきました。そのコミックエッセイが、岩波明医師監修、町田粥先生作画の『発達障害なわたしたち』です。
【作品紹介】
作品の中心となるのは、作者のMちださんと編集のK成さん。
発達障害の説明からはじまります。
一般に発達障害と呼ばれるのは、次の3つ。
- 自閉症スペクトラム障害(ASD)
- 注意欠如・多動性障害(ADHD)
- 学習障害(LD)
これに、知的障害が伴うこともあります。
本作は、発達障害当事者にインタビューしたものをマンガにした、コミックエッセイです。
【本作の見どころ】
日本人では7%近く、1クラスを40人とすると2~3人はいると言われています。
その実態について、本作では発達障害を扱う医師として著名な岩波明先生監修の元、しっかりと解説されている点が見どころです。
私自身、診断は受けていないものの、発達障害の可能性があります。
「これは確かにその通りだな」「これは、そこまで強くないかな」など、自身に当てはめて読むと新たな発見がありそうですね。
【作品データ】
・監修:岩波明(昭和大学医学部精神医学講座主任教授)
・作画:町田粥
・出版社:祥伝社
※FeelWebにて一部試し読み可能
・刊行状況:全1巻
