男性も女性も、恋愛感情の有無を抜きにしてつい見てしまうパーツのひとつが、胸ではないでしょうか。特に胸元が開いていると、見るつもりがなくてもつい見てしまった経験のある男性は多いと思います。
同時に多くの女性が、見られたくない部位として胸と答えているというのは、それだけ抵抗がある証拠ですね。百合の世界では、その胸を強調する百合も存在しています。そこで、今回紹介するのは、12名の百合作家が執筆したアンソロジー『おっぱい百合アンソロジー』です。
【作品紹介】
男性・女性問わず神秘的な部位のひとつが胸。よく「おっぱい」という言い方をしますが、日本人は外国人に比べて脂肪が多いので、ふんわりと柔らかいバストになりやすいそうです。
そのため、百合作品では比較的大きな胸をした女性キャラクターが登場しやすい傾向にあります。
『おっぱい百合アンソロジー2』は、百合作品で高い評価を得ている12人のマンガ家が集合して、おっぱいをテーマにした百合を描いた短編集です。
本日(3/22)発売『おっぱい百合アンソロジー2』参加してます!読み切りだよ〜
⏬️⏬️⏬️ pic.twitter.com/Jio0aghm5D— 雪子☃ (@aoiyukiko) March 22, 2025
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【作品の見どころ】
本作を読んで、まず目を惹いたのは「推し乳」という言葉です。
「推しのおっぱいに情熱を注ぐこと」など、3つの定義が並び、おっぱい好きのテンションも上がります。
さて、先にも書いたように本作に参加したマンガ家は12名。
- カバーイラスト:昆布わかめ
- イラスト:ろうか
- 昆布わかめ『恋とおっぱい』
- ぴかち『Boconnects』
- 雪子『おおきいと大変だからね』
- 焼肉定食『おっぱいを描こう!』
- 九郎『幼馴染がおっぱいの約束を覚えてるわけ…』
- 結野ちり『聖母乳のマリア』
- コダマナオコ『巨乳×2でコスプレえっち』
- しのぎあさ『ワンナイト・シークレットラブ』
- のやま『巨乳ギャルとの秘密レッスン』
- 三月『大と小』
- 伊東ハチ『世界一かわいいわたしが欲しいもの!』
作品ジャンルは、巨乳と貧乳ものもあれば、巨乳同士の恋愛もの、異世界ものとの融合などさまざま。
そして、少しエッチなシーンも18禁(R-18)にならない程度に入っています。
ただ、純愛シーンは少ないので、エッチなシーンが苦手な人にはちょっとおすすめできないかもしれません。
【作品データ】
・作画:昆布わかめ他、百合作品を得意とするマンガ家12名
・出版社:メディアファクトリー(KADOKAWA)
※カドコミで、試し読みできます
・刊行状況:既刊2巻
