ガールズラブには、現実に即したラブコメディーや非現実的フィクションなど、さまざまな種類があります。どれが好き化については、それぞれの好み次第です。ただ、どのタイプにもそれぞれの面白さがあります。
今回紹介するのは、まったくといっていいほど毛並みの異なる女性ふたりの尊さが爆発する百合コメディー、桃川ささみ先生の『リリー先生は仲良くなりたい』です。
【作品紹介】
主人公はふたりの女性、白鷺リリーと芳山愛以です。
白鷺リリーは、高校生の時にミステリー文学新人賞を受賞してデビュー。その後、刊行した小説が軒並みベストセラーを記録している人気作家です。
好奇心旺盛な性格で、何でも確認しないと気がすまない性格をしています。
一方の芳山愛以は、入社2年目の新人編集者。先輩から引き継ぐ形で、白鷺リリーの担当になりました。
もともとリリー先生のファンだったこともあり、何かと役に立ちたいと思っている編集者です。
リリーは新しい担当の愛以が好きですが、愛以はそのことに気づいておらず……。
天才作家と庶民派編集者の尊さが爆発する、新感覚の百合物語です。
リリー先生は仲良くなりたい⑩(1/3)#漫画が読めるハッシュタグ#創作百合 pic.twitter.com/bWRuMFs77Z
— 桃川ささみ@5/14単行本発売 (@m0m0_ss) February 25, 2025
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【作品の見どころ】
本作の見どころは、白鷺リリーと芳山愛以のやり取りにあります。
リリーの実家もかなり裕福な、いわゆるお嬢様。基本的にはおっとりとした性格ですが、好奇心旺盛なため何でも自分で確認しないと気がすまない性格です。
その上、感覚が一般人とはズレているので、周囲を振り回します。
一方の芳山愛以は、もともとリリーのファンなので、なんとか役に立とうとしてがんばる毎日。一見、ムチャブリと思われる要求も、なんとか実現しようとします。
これも先生のファンだから。しかし、当のリリーはライクというよりもラブな方向で好きなようで……。
その感覚のズレが、ストーリーの面白さをより一層引き立てています。
【作品データ】
・作画:桃川ささみ
・出版社:KADOKAWA
※pixivコミックで、試し読みできます
・刊行状況:全1巻
