週刊少年サンデー2025年28号(2025年6月11日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』(ひらかわ あや)
普通科の存続をかけることになった学園祭。普通科の出し物として「美女と野獣」の舞台化が決まる。主演キャストをめぐってひと悶着あるが、落ち着くところに落ち着いた模様。

よりによって演劇かあって思っちゃいますが、数字で尺度の計れるものよりも勝ち目はありそうです。ところでおそらく芸能科も舞台をすると思うのですが、そっちはどうなるの?

●『百瀬アキラの初恋破綻中』(晴川 シンタ)
赤点となったはじめの補習を、教師の代理で行うことになったアキラ。褒められると逃げたくなる恥ずかしがり屋の委員長も同席することで、補習がスームズに始まりません。

新たなキャラの登場ですが、他は満点なのに数学だけ赤点ってのが意外。偶然なのか、それとも何か意味があるのか。とりあえずは3人で補習を始めましょう。

●『魔物の国』(みつたに)
皆の前に姿を現したフルートは無意識ながらも悪意の固まりとなっていた。オキとフルートとの関りを聞いたラビは、フルートの暴走を止めるように行動を始める。

何が原因かを特定するのは難しいですが、オキがフルートを導いた原因も知りたいところです。まずはフルートの説得かな。完全に拘束するのは難しそうですしね。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
写らナイんです(コノシマ ルカ)
名探偵コナン(青山 剛昌)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
カグライ(原作:レタス 太郎、作画:ましゅ 太郎)
かくかまた(くさかべ ゆうへい)
地上へ(松江名 俊)
MAO(高橋 留美子)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
シルバーマウンテン(藤田 和日郎)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
龍と苺(柳本 光晴)
ヴァンパイドル滾(島本 和彦)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
パラショッパーズ(福地 翼)
レッドブルー(波切 敦)
ストランド(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)
魔物の国(みつたに)
イチカバチカ(本間 仁助)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)

《休載》
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-(壱原 ちぐさ、監修:宝生流二十代目宗家 宝生 和英)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
『写らナイんです』が初の表紙と巻頭カラー。人気も上々ですし、実写ドラマ化なんていかがでしょうか?『地上へ』が久々に浮上。そろそろ恋愛展開はないのかなあと。『パラショッパーズ』の後方掲載が増えつつあります。単なる異能バトルばかりでは、ってところでしょうか。『ストランド』『魔物の国』『イチカバチカ』は安定の後方掲載。何となく危ないかもしれませんね。