週刊少年サンデー2025年25号(2025年5月21日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『かくかまた』(くさかべ ゆうへい)
高校2年生の荒川美咲(あらかわ みさき)と蒲田三平(かまた さんぺい)。美咲がノートに描いた漫画を三平が偶然見たのをきっかけに、共に漫画の専門学校に進学。新連載。

前作『白山と三田さん』同様、ここから専門学校卒業までを描くのでしょうか。さて、初っ端で漫画家となった美咲が描かれましたが、パートナーの三平はどうなるのか。

●『写らナイんです』(コノシマ ルカ)
悪霊に襲われた一同は対決を考える者と共生を試みる者に分かれる。みちると優希は行動を共にする中で、優希はみちるの影響力を認めつつも、存在を疎ましく思ってしまう。

そんな風だろうなと思っていたら、そんな風でした。さて、まことも出会ったことで、ひと悶着ありそうですが、みちるの最強天然ポジティブシンキングで何とかしてください。

●『イチカバチカ』(本間 仁助)
劣勢の5軍。さらにハチのスナミナが限界に迫ったことで、5軍は一時的に4人で試合を行うことに。さらなる苦戦が予想されるものの、何か策がある様子。

5人と4人では大きくハンデになるのは間違いなし。では残り時間をしのぎ切る策とは何なのか。単にディフェンス一辺倒では、4分をしのぎ切ることはできませんよね。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
かくかまた(くさかべ ゆうへい)
MAO(高橋 留美子)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
シルバーマウンテン(藤田 和日郎)
ヴァンパイドル滾(島本 和彦)
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-(壱原 ちぐさ、監修:宝生流二十代目宗家 宝生 和英)
龍と苺(柳本 光晴)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
魔物の国(みつたに)
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
地上へ(松江名 俊)
写らナイんです(コノシマ ルカ)
パラショッパーズ(福地 翼)
レッドブルー(波切 敦)
タタリ(彌)
ストランド(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)
イチカバチカ(本間 仁助)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)

《休載》
MAJOR 2nd(満田 拓也)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
名探偵コナン(青山 剛昌)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
休載7本、掲載19本と寂しい号です。新連載の『かくかまた』が巻頭カラー。カラーページには、くさかべゆうへい先生と島本和彦先生の対談を掲載しています。後方掲載の多かった『魔物の国』がちょっと浮上。この辺りでてこ入れが欲しいですね。『ストランド』『イチカバチカ』は後方掲載が定着。そろそろ危ないかもしれません。