週刊少年サンデー2025年21・22合併号(2025年4月23日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『尾守つみきと奇日常。』(森下 みゆ)
大雪で休校となったにもかかわらず、学校を目指す友孝。いち早く新雪へのマーキングを目指したつみきは、以前に残念な結果で終わった靴飛ばしをして友孝と大雪を楽しみました。

電話くらいもっとかけていたと思ったのですが、今はメールやLINEで連絡する方が多いのかな。するとここでつみきが電話をかけた理由は何なのか。声が聴きたかったから?

●『レッドブルー』(波切 敦)
BOOSTの山元戦。青葉は積極的に攻撃するが、ベテランの山元にかわされつつ反撃されてしまう。2ラウンドまで進み、山元が有利との見方が増えてしまう中で、チーム青葉は諦めていなかった。

じゃあ3ラウンドまで進んだら、どうなるんでしょうね。逆に青葉の勝ちになって、新たな伝説ができるかも。これまでの青葉の試合って、粘り勝ちが多いですから。

●『十勝ひとりぼっち農園』(横山 裕二)
自作の野菜を北海道のスーパー「ハピオ」で売ることになり、ちょっと強気な価格設定で攻める作者。オリジナルシールも作って、ばっちりブランド化を目指します。

ここから始まる第一歩、となれば良いのですが、さすがにそれは難しいか。以前の日本酒くらいには反響があると良いですね。でも、今後の安定供給が難しそうです。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
写らナイんです(コノシマ ルカ)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
龍と苺(柳本 光晴)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
MAO(高橋 留美子)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
キャンティのLAST SUPPER~最後の晩餐~(Boichi、原案:青山 剛昌)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-(壱原 ちぐさ、監修:宝生流二十代目宗家 宝生 和英)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
イチカバチカ(本間 仁助)
パラショッパーズ(福地 翼)
地上へ(松江名 俊)
レッドブルー(波切 敦)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
ストランド(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)
魔物の国(みつたに)
タタリ(彌)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)

《休載》
名探偵コナン(青山 剛昌)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
ゴールデンウイークにつき合併号です。巻頭カラーは久々に『廻天のアルバス』です。これで収束か、もうひと山あるのか。一方の『写らナイんです』は安定の上位掲載が増えています。『地上へ』の掲載順位が下がり気味。家庭編での盛り上がりを期待です。

カラーページで5月から始まる新連載4本を紹介。5月7日発売の次号23号から始まる『シルバーマウンテン』(藤田 和日郎)はバトル漫画でしょうか。同じく『ヴァンパイドル滾(たぎる)』(島本 和彦)は「ビッグコミックオリジナル」に掲載されていた『ストイック・バンパイア』の関連作かも。

5月21日発売の25号から『かくかまた』(くさかべ ゆうへい)は漫画家志望の2人によるコメディー。5月28日発売26号から『カグライ~神楽と雷人~』(原作:レタス 太郎、作画:ましゅ 太郎)は女主人公による剣豪物語のようです。