週刊少年サンデー2025年19号(2025年4月9日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『界変の魔法使い』(田辺 イエロウ)
世無との旅をかけて、盧綺との鬼ごっこをすることになる王子。巧みな策でかく乱しようとする王子だったが、早々に気づかれてしまい、両目の神眼を使うことになる。

このまま王子が丸一日逃げられるとは思えません。神眼への対策を盧綺がとれるかどうか。最終的には盧綺が妖術を使って反則負け…くらいでしょうか。3人で行っても良いのにね。

●『廻天のアルバス』(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
とうとう魔王と対峙するアルバス一行。周到な準備で圧勝するかと思いきや、魔王が自らを傷つけることでフィオナに乗り移ってしまう。しかし、そこに現れた魔族がフィオナ(魔王)を攻撃する。

これであっさり魔王が死ぬとは思えませんし、何か裏がありそうです。問題はアルバスがそれを見抜けるかどうか。ここから再逆転になったとして、それで最終回でしょうか。

●『ストランド』(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)
ライターで火を起こして缶コーヒーで温まる4人。翌日、移動する途中で引越トラックに閉じ込められた犯罪者から助けを求められる。トラックの中に居るのは凶悪殺人犯だった。

ここはココロの見ざる聞かざるが正解でしょう。甘すぎる代償として、何らかのダメージを受けることになりそうです。その前に警察でも来てくれれば良いのですが、無理だよね。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
名探偵コナン(青山 剛昌)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
MAO(高橋 留美子)
写らナイんです(コノシマ ルカ)
パラショッパーズ(福地 翼)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
龍と苺(柳本 光晴)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
タタリ(彌)
若葉さんちの青い恋(小形 朱嶺)
地上へ(松江名 俊)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
魔物の国(みつたに)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
イチカバチカ(本間 仁助)
ストランド(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)

《休載》
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-(壱原 ちぐさ、監修:宝生流二十代目宗家 宝生 和英)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
レッドブルー(波切 敦)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
まさか『十勝ひとりぼっち農園』が休載するとは思いませんでした。それを含めて8本休載で、さらに薄い本誌です。約3カ月ぶりに掲載の『界変の魔法使い』が巻頭カラー。『タタリ』は連続して中段掲載。戦いの合間のラブコメにも期待です。『魔物の国』は後方掲載が増えてきました。早期終了になるのでしょうか。