週刊少年サンデー2025年18号(2025年4月2日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『名探偵コナン』(青山 剛昌)
小五郎の様子がおかしいことから、後をつけたコナンと蘭。しかし浮気のような小五郎の言動が妻の英理に気づかれたことで、偶然出くわした騒動の解決を求められてしまう。

本物かは不明ながら、拳銃、包丁、札束を紙袋に入れて持ち歩くのは、かなり物騒です。拳銃はおもちゃ、包丁は料理人向け、肝心の札束が犯罪ってところでしょうか。

●『百瀬アキラの初恋破綻中』(晴川 シンタ)
別々に山菜取りをしていて警察に送ってもらうことになったはじめとアキラ。2人が両想いなことに気づいた警官は何とか世話を焼こうとするものの、自分の恋にも向き合えなかった。

結果オーライですけど、パトカーに乗ったところを友達に見られてしまったことが気になります。翌日、学校で大騒ぎになってないことを祈るばかり。多分、なるんだろうなあと。

●『トニカクカワイイ』(畑 健二郎)
ナサの運転により、2人きりで北海道観光を楽しむナサとツカサ。イチャコラした自撮りもばっちりで、ナサの顔が大きくゆるみ、そこをツカサに突っ込まれます。

食いしん坊キャラじゃないと言っていますが、そう言う人ほど食べまくっていると思います。まあ、スリムスタイルを維持できる程度に食べるのなら良いでしょう。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-(壱原 ちぐさ、監修:宝生流二十代目宗家 宝生 和英)
名探偵コナン(青山 剛昌)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
写らナイんです(コノシマ ルカ)
パラショッパーズ(福地 翼)
MAO(高橋 留美子)
龍と苺(柳本 光晴)
地上へ(松江名 俊)
ストランド(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
レッドブルー(波切 敦)
終末料理人ヒュドラ(黒坂 錬)
魔物の国(みつたに)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
イチカバチカ(本間 仁助)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)

《休載》
MAJOR 2nd(満田 拓也)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
タタリ(彌)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
ゲスト掲載『終末料理人ヒュドラ』はあるものの、本号も休載7本で薄い本誌です。単行本1巻発売『シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-』が巻頭カラー。このままアニメ化まで進んで欲しいものですが、描写が難しいか。ドラマ化はもっとも難しいだろうしなあ。後方掲載が多かった『ストランド』が連続して中段掲載。しかし進行の遅さは相変わらずです。後方掲載が増えてきた『廻天のアルバス』はこれで収束に向かうのでしょうか。