いわゆるガールズラブを「百合」といいます。肉体的な結びつきや心と心の結びつきなど、さまざまなジャンルがあり、特定のジャンルが好きな人もいれば、どのジャンルも読む人もいるなどさまざまです。
同人誌やSNS連載から書籍化されるケースも多く、今回ご紹介するムロマキ先生の『百合に恋した101日間』も、SNSから人気に火がつきました。作者はイラスト風の漫画を書いており、『100日後に咲く百合』に続く3作目の書籍化です。
【作品紹介】
本作は、下記のシチュエーションごとの百合を描いたフルカラー漫画です。
- 甘くて苦い
- まるで運命
- 君だけが特別
- 禁じられた恋
- 引力
- 息が苦しくなるほど
- ふたりだけの世界
- 星が見ていた
- 重なる温度
- 胸に咲く花
JKあるある まとめ(1/5) pic.twitter.com/dPcEW2A0sX
— ムロマキ@『百合に恋した101日間』発売中 (@mrmk_z) March 26, 2025
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【見どころ】
本作の見どころは、女子高生、OL同士、部活百合などさまざまな場面で起こり得る百合を描いている点にあります。
イラストレーターだけあって絵柄も大変にキレイで、その場面の想像力が高まる作風に多くのファンが集まる作者です。
書籍版の描き下ろしは10ページ以上ありますし、101日分の百合も見応えがあるので、はじめて手に取る人にもおすすめできる作品といえるでしょう。
【作品データ】
・作画:ムロマキ
・出版社:KADOKAWA(メディアファクトリー)
※公式ページで試し読みできます
・刊行状況:全1巻