週刊少年サンデー2025年17号(2025年3月26日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』(ひらかわ あや)
三者三様で優とのデートが終了した三姉妹。3人とも才能を磨くのに恋愛は邪魔、ではあるものの必要との結論に達する。合わせて3人とも優を意識する度合いがアップした様子。

結果的に3人とも距離が縮まったのは同じなんですね。この後は優が3人の誰を意識するかですが、優の才能の覚醒も期待したいところ。無論、3姉妹の父親も気になりますし。

●『龍と苺』(柳本 光晴)
3局目の相手はOiva(オイヴァ)社のヌータ。そのCEOはフィンランドの奨励会員だった。序盤で苺の勝率が0.001%から0.2に増えたことで、254兆円の賭けが成立する。

Oiva社CEOのコスキネンも苺の勝利を願う節がありそうです。前局のドラゴンもあり8ましたけど、何らかの演出がインストールされてるとして、今度は負けるとどうなるんでしょうね。

●『魔物の国』(みつたに)
魂を守って怪我を負ったラビだったが、「強くなる」との思いがドロンの心を動かす。元の世界に戻る途中で、ドロンとオキとの過去の出来事について聞かされる。

結果オーライながら、危ない橋を渡るのは程々にしましょう。とりあえずは旅を続けるとして、ドロンの元に戻ってくるまでに、山をいくつも越えることになるんだろうなと。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
MAJOR 2nd(満田 拓也)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
MAO(高橋 留美子)
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-(壱原 ちぐさ、監修:宝生流二十代目宗家 宝生 和英)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
龍と苺(柳本 光晴)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
タタリ(彌)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
魔物の国(みつたに)
パラショッパーズ(福地 翼)
地上へ(松江名 俊)
ストランド(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)
レッドブルー(波切 敦)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
ロッカロック(馬頭 ゆずお)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)

《休載》
写らナイんです(コノシマ ルカ)
イチカバチカ(本間 仁助)
名探偵コナン(青山 剛昌)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
連載300話の『MAJOR 2nd』が表紙と巻頭カラー。単行本30巻ですが、どこまで続くのが気になります。『シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-』が久々に上位浮上。ライバルも出揃って、今後の盛り上がりに期待です。次号が巻頭カラーですしね。珍しく『魔王城でおやすみ』が後方掲載。そろそろアニメ2期の話題が欲しいところです。