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昨年の4月に発売された「キャプテン翼マガジン」を4月のVol.20で最終号として、『キャプテン翼ライジングサンFINALS』の連載も、今後Webでのネーム連載に移行する旨がアナウンスされていました。
その後は『キャプテン翼WORLD』で、ネーム連載がスタートする旨を発表。開設当初に第1話が公開済みだった中、昨年7月23日より第2話~第4話のネーム連載がスタートしました。そのネーム連載が、電子書籍にて発売開始されました。
【作品紹介】
舞台は、スペインのマドリードオリンピック。
準決勝でミカエル擁するスペインと対戦している、翼率いるU-23日本代表。
ミカエルの八面六臂の活躍により、一度は窮地に追いやられた日本でしたが、起死回生の同点ゴールにより延長戦に突入。
現在は延長前半が描かれています。
【作品の見どころ】
作者でもある高橋陽一氏が、このまま漫画連載を続けるには体力の限界として、新しい連載手段に選んだのがネーム連載でした。
ネームというのは下書きのことで、鉛筆による下書き段階のものを毎週火曜日に連載しています。
小学生編からリアルタイムで追いかけてきた世代にとっては、やはりネーム連載でも迫力が全面に伝わってきますし、このまま最期まで続いてほしいなと考えているところです。
ネームのまま出すことに関しては賛否両論あるでしょう。
しかし、完全な漫画になったところを想像しながら読む楽しさを同時に味わえるのは、まさにネーム連載あってこそではないかと思います。
高橋陽一先生には、ぜひ体調に気をつけて物語を完結してもらいたいと願うばかりです。
【作品データ】
・作者:高橋陽一
・出版社:集英社
・刊行状況:既刊2巻(電子書籍のみ)