『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！（※ムリじゃなかった！？）』アニメ化

ガールズラブラブコメの第一人者といえば、みかみてれん先生。その代表作のひとつが、2020年より連載中の『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！（※ムリじゃなかった！？）』（以下、『わたなれ』）です。

「次にくるライトノベル大賞2021」の総合部門3位、書き下ろし新作部門で1位を獲得するなど、多くのファンがいるライトノベルをむっしゅ先生がコミカライズした本作。アニメ化を望む声も多かった中、2025年夏の放送開始予定でアニメ化が決定しました。

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【作品紹介】

本作の主人公は、高校生の甘織れな子。中学時代は不登校気味で、友達のいない陰キャでした。しかし、高校では陽キャとして過ごすことを決意。入学式初日に、クラスメイトの王塚真唯に声をかけて友達になります。

しかし、もともと陰キャだったれな子は、陽キャとして振る舞うことに心が疲弊。休息のために屋上へ逃げ出したところ、心配のあまりかけつけた真唯に見つかります。

その後、それぞれの悩みを打ち明けて「本当の友達になろう」と誓い合うふたり。しかし、真唯はれな子に恋心を持っており、愛の告白を受けます。

突然のことに驚くれな子をよそに、真唯は「恋人と友達。どちらの関係がふさわしいか勝負」と提案。

親友になりたいれな子と、恋人になりたい真唯の揺れ動く気持ちを描くガールズラブコメディです。

原作小説は、2023年11月現在でシリーズ累計部数が40万部を突破。現在も発行部数を伸ばしています。

【アニメ版のキャスト】

気になるアニメ版のキャストは、公式サイトの発表では下記のとおりです。

  • 甘織れな子：中村カンナ
  • 王塚真唯：大西沙織
  • 瀬名紫陽花：安齋由香里

主要人物（陽キャグループ：クインテット（Queentet））のうち、琴紗月と小柳香穂はまだ決まっていない様子。こちらについては、続報を待ちましょう。

【PVの紹介】

公式サイトでは、特報映像が公開されています。

イメージしていた声とぴったり一致しており、来夏のアニメ化が非常に楽しみです。

小説・コミックスの公式ページでも、さまざまなPVやオリジナルショートストーリーが公開されているので、それも合わせてご覧くださるとより楽しめます。

今のうちにしっかりと予習しておきましょう。

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【作品データ】
原作：みかみてれん　作画：むっしゅ　キャラクター原案（イラスト）：竹嶋えく
出版社：集英社　※ヤングジャンプサイトで閲覧可能
刊行状況：既刊7巻（小説は6巻まで刊行）