週刊少年サンデー2024年48号(2024年10月23日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『MAJOR 2nd』(満田 拓也)
地区予選決勝。前評判では無印だった川枝中学野球部の躍進は、花村三兄弟が投打で活躍した結果。その決勝では先頭打者ホームランで先制されてしまう。

ホームランは単なる出会い頭か、狙い打った結果か。過去のキャラに花村の名字は見当たりませんし、これまでの推移が気になります。アメリカからの帰国子女とか。

●『シブヤニアファミリー』(久米田 康治)
無数の色にあふれた世界に浸るイツコ。原因は動物園の人気者であるパンダとのやり取りにあった。そんなイツコに父が名作『パート カクテル』を贈る。

長々と続いたようですが、たった1分のやり取りなんですよね。パンダ人気もよく分かりません。あんな動物に何億も費やすのは無意味の権化と思います。

●『レッドブルー』(波切 敦)
寝技のやり取りで逆に青葉を三角締めに持ち込んだむーすけ。懸命に返した青葉はカウンターでノーモーションストレートを決める。接戦と見える中で1ラウンド終了。

ここまでは互角に見えますが、疲労度で、むーすけの方が厳しそうです。オールラウンダーのテクニックはむーすけ有利でも、MMAのキャリアでトータルは青葉が優っていそうです。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
MAJOR 2nd(満田 拓也)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
界変の魔法使い(田辺 イエロウ)
シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-』(壱原 ちぐさ、監修:宝生流二十代目宗家 宝生 和英)
MAO(高橋 留美子)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
写らナイんです(コノシマ ルカ)
イチカバチカ(本間 仁助)
龍と苺(柳本 光晴)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
百瀬アキラの初恋破綻中(晴川 シンタ)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
レッドブルー(波切 敦)
ストランド(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
タタリ(彌)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
古々路ひめるの全秘密(小松 翔太)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
ロッカロック(馬頭 ゆずお)
ハローワークモンスターズ(旗町 マコ)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)

《休載》
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
名探偵コナン(青山 剛昌)

【コメント】
久々に休載2本の分厚い本誌。でも特別定価は、この厚さが原因でしょうか。およそ1年ぶりで『MAJOR 2nd』が表紙と巻頭カラー。ただしサービスカットはありませんでした。後方掲載が増えていた『写らナイんです』が上位掲載。単行本1巻が好調だそうです。新連載組では『ストランド』が後方に下がりました。ちょっと展開が遅い気がします。さらに『ロッカロック』と『ハローワークモンスターズ』が、ここまで下がってきました。早期終了があるかも。