週刊少年サンデー2024年37・38号(2024年8月7日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『葬送のフリーレン』(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
拘束の後、塔に監禁されたユーベルとラント。再び帝国の魔導特務隊とやりあいかけるものの、ユーベルが塔ごと切り捨てたことで、逃亡に成功する。

ユーベルのレイルザイデン(だいたい何でも切る魔法)の威力がどんどん増してませんか?この威力なら、ヴィアベルなんて粉々になって吹き飛んでたでしょうに。ところでカノーネは敵なのか味方なのか。

●『MAJOR 2nd』(満田 拓也)
仁科の不調もあり5点を先制された風林大尾チーム。攻撃陣は3回まで0点に抑えられていたものの、2巡目に入った攻撃であっという間に同点に追いつく。

個々の力量は抜群ですし、底力を発揮すれば楽勝でしょう。仁科にとっては良い勉強になったかも。とりあえず千代姉の登板があるのかないのか。

●『タタリ』(彌)
多数の人質を取られて不利かと思われたタケル(タタリ)だったが、スピードと戦闘力で圧倒する。しかしユキを使った戦術にタタリは負傷してしまう。

この怪我がタタリにとって致命傷になるとは思えませんが、多少のハンデにはなりそうです。ところでユキの意識はあるのでしょうか。トラウマにならないと良いのですが。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
名探偵コナン(青山 剛昌)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
古々路ひめるの全秘密(小松 翔太)
龍と苺(柳本 光晴)
MAO(高橋 留美子)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
ロッカロック(馬頭 ゆずお)
帝乃三姉妹は案外、チョロい。(ひらかわ あや)
廻天のアルバス(原作:牧 彰久、作画:箭坪 幹)
タタリ(彌)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
サメオアタック(一 陽基)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
写らナイんです(コノシマ ルカ)
レッドブルー(波切 敦)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
ハローワークモンスターズ(旗町 マコ)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
シブヤニアファミリー(久米田 康治)

【コメント】
休載明けの『名探偵コナン』が表紙と巻頭カラー。約3カ月ぶりの『葬送のフリーレン』が2番手掲載です。次が隔週掲載の『MAJOR 2nd』。掲載本数23本は22号(24本以来)の多さです。前号でコスプレのあった『尾守つみきと奇日常。』が後方に下がってきました。人気はあるので、すぐにまた浮上するでしょう。なお、今号が合併号のため、次の39号は21日発売です。
カラーページで夏の新連載4本を発表。まず39号からラブコメ『百瀬アキラの初恋破綻中』(晴川 シンタ)が連載開始。40号開始の『イチカバチカ』(本間 仁助)は高校バスケ漫画。41号開始の『ストランド』(原作:NUMBER8、作画:益子 リョウヘイ)は高校生の非日常劇らしいです。42号開始の『界変の魔法使い』(田辺 イエロウ)は魔法使いが登場するオリエンタルファンタジー。さて、この中で何作品が残るでしょうか。