芳文社「まんがホーム」で連載されていた『らいか・デイズ』(むんこ)が完結を迎えました。
【2024年8月1日発売★まんがホーム9月号】
【企画】「 #らいか・デイズトリビュート」
豪華作家陣による『らいか・デイズ』完結記念イラスト&コメントに、人物相関図も!#植田まさし #ひらのあゆ #水瀬るるう #杜康潤 #胡桃ちの #瀬田ヒナコ #クール教信者 #瀬戸口みづき #むんこ#mt_home pic.twitter.com/PymmilJHeM— まんがタイム編集部 (@mangatime_sp) July 31, 2024
小学6年生の主人公である春菜来華(はるな らいか)を中心に、小学校生活やプライベートを和気あいあいと描いています。勉強も運動もバッチリな生徒会長のらいかちゃん。料理を含めた家事などは苦手なのですが、そこは家事が得意なボーイフレンドの竹田に頑張ってもらいましょう。遠くに引っ越していく竹田ですが、最終回では一段と距離が接近していますし、将来は…ですしね。
本作は、いわゆる「サザエさん時空」のように小学6年生を何度も繰り返していましたが、最終回を前に小学校の卒業式を迎える様子が展開。7月26日発売の「まんがタイムオリジナル」9月号で、らいか達の卒業式が、8月2日発売の「まんがホーム」9月号で、卒業式の後が描かれて最終回を迎えました。
「まんがホーム」9月号では「『らいか・デイズ』トリビュート」として、植田まさし先生、ひらのあゆ先生、水瀬るるう先生、杜康潤先生、胡桃ちの先生、瀬田ヒナコ先生、クール教信者先生、瀬戸口みづき先生から寄せられたイラスト&コメントが掲載されています。つらつら見ていくと、植田まさし先生の『おとぼけ課長』が全29巻、『おとぼけ部長代理』が1~5巻、ひらのあゆ先生の『ラディカル・ホスピタル』が1~40巻となっています。現在、『らいか・デイズ』が34巻発売中なので、上には上がいるものだなと。
ところで、先の先生方のイラストで目立つのが、らいかちゃんのサンマ愛。作中でらいかちゃんの目がサンマになるほど好きなサンマですから、先生方の印象に残ったのでしょうね。
表紙&巻頭カラー「らいか・デイズ」(むんこ)まだ9月だけどサンマを仕入れた情報を聞いてらいかちゃんの頭の中はサンマ一色!増刊「むんこコレクション」10月20日発売&コミックス最新第21巻大好評発売中!(HO10月号) pic.twitter.com/Fod7B7l2oy
— まんがタイム編集部 (@mangatime_sp) September 2, 2016
むんこ先生のブログ「むんこのおしらせ」の8月1日「まんがホーム」(https://blog.goo.ne.jp/munkonoosirase/e/00924e1cb14a31079b7189fa661412ce)によると、最終35巻は年内発売とのこと。既刊のことを考えれば、最終巻にも多少の描き下ろしくらいはありそうです。楽しみに待ちましょう。
これまでに掲載された番外編などでらいか達の将来は垣間見えていたのですが、むんこ先生の意向もあって小学校の卒業で連載は終了。きれいにまとまって終わりました。初期の連載と比較すると、9月号表紙の2人はいくらか大人びて見えるのですが、21年にも渡る連載期間を考えれば、絵柄に大きな変化は無かったと言えそうです。
らいか・デイズ22話目(1) #毎日らいか pic.twitter.com/CjAztfbMCD
— らいか・デイズ【公式】🌸まんがホーム9月号最終回! (@RaikaDays_mtg) August 2, 2024
ここで気になるのは本誌を含めた4コマ誌の今後です。「まんがホーム」10月号では『孔明のヨメ。』(杜康潤)が表紙と巻頭カラー。『可愛い上司を困らせたい』(タチバナロク)も最終回を迎えた「まんがタイムオリジナル」10月号では『となりのフィギュア原型師』(丸井まお)が表紙と巻頭カラーになります。きらら系はともかく、いわゆるファミリー向けの4コマ誌は売り上げが落ちているようですし、何らかの路線変更があるのでしょうか。
【作品データ】
作者:むんこ
連載:芳文社「まんがホーム」「まんがタイムオリジナル」連載
刊行状況:1~34巻発売中