【特集:『はたらく細胞』シリーズ-27】 映画『はたらく細胞』12月13日公開決定!キャストも続々決定

『はたらく細胞 実写版』の記事はこちら

人間の体内には、約37兆個の細胞がいると言われています。24時間365日年中無休で、体内のどこかで細胞たちは働いているのです。主に免疫系の諸細胞を中心に、擬人化した物語が『はたらく細胞』です。

2015年の連載開始当初から大きな注目を集めは、2018年には『はたらく細胞』が、2021年には『はたらく細胞!!』(第2期)と『はたらく細胞BLACK』がアニメ化。2023年には映画化も発表されました。その『映画 はたらく細胞』の公開日が今年の12月13日に決定して、キャストも発表されています。

【『はたらく細胞』とは?】

私たちの体内で、24時間365日1秒たりとも休まず動いている細胞。その中から、赤血球を主人公として、主に白血球などの免疫系の細胞を擬人化し、がん細胞など体内に入ってきた敵と戦う様子を描いた作品が、清水茜先生の『はたらく細胞』です。

本作は、2016年の「このマンガがすごい!」(宝島社)で第6位を受賞した他、海外でも2フランスの新聞「ル・モンド」に掲載された「この夏推薦する図書リスト」にて、13作品の1つに選ばれました。

アニメ版の評価も高く、全国の学校で教材として取り上げられるなど、多くの反響があった本作。

本編の連載が2021年に終了した後も、スピンオフ作品の展開が続き、2024年現在では全部で13作品のスピンオフマンガが講談社の各誌で掲載。各種メディアミックスを含めた総発行部数は、合計で1,000万部を超えるロングセラーです。

【『映画 はたらく細胞』 気になるキャストは?】

先にも書いたとおり、公式ホームページにて2024年12月13日(木)公開開始とアナウンスされた『映画 はたらく細胞』。

解禁された情報を紹介します。

赤血球に永野芽郁さん、白血球には佐藤健さんのW主演。特に、佐藤健さんは『るろうに剣心』や『亜人』でも、抜群の身体能力を活かしたパフォーマンスを披露しており、本作でもアクションシーンに期待が高まります。

さて、実写版での大きな特徴が、マンガの作内では描かれなかった宿主が出てくる点です。

宿主は、健康的な女子高生・漆崎日胡と、不規則不摂生な生活を送る父親・漆崎茂のふたり。日胡を芦田愛菜さん、茂は阿部サダヲさんが演じます。

超特報・特報の動画を見る限りでは、『はたらく細胞』と『はたらく細胞BLACK』を合わせたストーリーと考えていいでしょう。個性あふれる芝居に、今からワクワクしている筆者です。

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公開日まであと5ヶ月。待ちきれませんね。

【はたらく細胞・作品データ】
作者:清水茜
出版社:月刊少年シリウス(講談社)
刊行状況:全6巻

【はたらく細胞BLACK・作品データ】
作画:初嘉屋一生
原作:原田重光
監修:清水茜
出版社:週刊モーニング(講談社)
刊行状況:全8巻