ホタルノヒカリ2 Blu-ray BOX

干物女の取り扱い説明書『ホタルノヒカリ』映画公開迫る

ホタルノヒカリ2 Blu-ray BOX ■2012年6月9日(土)公開スタート!
<キャスト>綾瀬はるか、藤木直人、手越祐也、板谷由夏、安田顕、松雪泰子など

全国の女性を関心を釘付けにしたドラマ『ホタルノヒカリ』が壮大なスケールの映画になって帰ってくる。今度の舞台は、まさかのイタリア!?

マンガは「同世代の女性に人気があった」という印象を受けるが、ドラマとして老若男女に向けて面白い作品はそうはない。なんたって、この干物女は女性の日常に、チラホラと顔を出す本音なのだ。ふだんバリバリ仕事をしていても、外で可愛くしていても、何も考えずにダラダラする時間が欲しい! そんな乙女心を男性は「だらしない」というかもしれないけど、「干物女=女じゃない」という認識は偏見でしかないと筆者は思う。

世の男性諸君、男女平等という言葉をもっと理解してほしい。男性が力を抜きたいところは、女性だって力を抜きたい。男性が格好良く見せたいところは、女性だって綺麗に見せたい。男だから、女だからという認識はもう時代遅れだ。壮大で甘いラブストーリーとは違うけれど、大切な恋人にこそ見て欲しい作品の一つである。

『ホタルノヒカリ』の醍醐味は、力を抜いている時があっても、心の奥底には「夢見る乙女」をちゃんと持っている蛍の可愛さにある。どうしようもなくダラダラしているのに、部長が彼女を放っておけないのは蛍にその魅力があるからではないだろうか。

「女性らしさこそが魅力」の少女マンガの中にあって、この作品は常識を打ち破る。世の同族・干物女もステキ女子も、はびこるイケメンたちも虜にするこの吸引力は何だろう。蛍の不器用な恋愛や飾らない生き方、そんな不完全さにこそリアリティを感じる。

個人的に綾瀬はるかの自然な演技が好きなのもあるが、ドラマ嫌いの筆者が思わず夢中になった作品である。筆者の勝手な思い入れと思わずに、まずは恋人と映画館に足を運んでみて欲しい。映画館を出てくる時には、ケンカしていた恋人とだって、笑い合って一緒にいられる喜びを感じられることだろう。

【関連URL】
・映画『ホタルノヒカリ』公式サイト
http://www.himono-movie.jp/index.html

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