週刊少年サンデー2024年11号(2024年2月7日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『帝乃三姉妹は案外、チョロい』(ひらかわ あや)
CM向けに告白シーンを撮影する三姉妹と優。監督の設定では同じ告白のセリフだったが、三姉妹は皆異なる告白のセリフを語ってしまう。予想を超えた出来ばえに驚くスタッフ達。

このままCMが放送されれば良いのですが、あの監督なら、もう一工夫あるかもしれません。そしてセリフとは言え、三姉妹から告白を受けた優の言動は変わるのか、見ものです。

●『尾守つみきと奇日常。』(森下 みゆ)
盛り上がる体育祭。つみきをライバル視する揮波キバ(半魚人)と馬美ろまん(ユニコーン)との玉入れ対抗戦。結果はつみきの惜敗となり、罰ゲームとしてダンス動画の撮影が行われました。

つみきは体力はありそうですが、音感が鈍いようなので音に合わせるのは苦手らしいですね。さて、お昼ご飯の前にひと騒動ありそうです。千賀が助け船になるのでしょうか。

●『出席番号0番』(太田 トオミ)
校舎が半壊するほどの騒動の後、皆の前でイオがオカルト部として奇行を見せる。これはアスカらを守るためのアドリブだった。そして次の事件が発生する。

とりあえずは一件落着でしょう。と言うよりも、アスカが振り回されただけかもしれません。でも目を見て話せるようになるのは、かなり先のことになりそうです。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
タタリ(彌)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
龍と苺(柳本 光晴)
レッドブルー(波切 敦)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
君は008(松江名 俊)
みずぽろ(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
出席番号0番(太田 トオミ)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
君と悪いことがしたい(由田果)
スーパーストリング-異世界見聞録-(原作:尹 仁完、作画:Boichi)
僕が死ぬだけの百物語(的野 アンジ)
《休載》
MAO(高橋 留美子)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
名探偵コナン(青山 剛昌)

【コメント】
休載5本の寂しい号です。特に『十勝ひとりぼっち農園』の休載は珍しいですね。巻頭カラーは2月16日に単行本3巻発売の『タタリ』。長期連載の体制に入ったと見て良いようです。『テノケガ』が上位に浮上。新キャラ登場で舞台が日本から離れる展開もあるのでしょうか。前号で中段に浮上した『舞妓さんちのまかないさん』が再び後方に。キャラクターの入れ替えでリフレッシュを期待しましょう。