週刊少年サンデー2023年49号(2023年11月1日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『葬送のフリーレン』(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
引き続き過去編。何とか探した本の中から、女神の魔法の手掛かりが見つかる。ヒンメルの決断で明るい未来が見えたものの、この時代に生きる魔族達も対策を練っていた。

まあ、結局はフリーレンやヒンメルが勝つのでしょうけど。どんな戦いになるのか興味があります。と言うか、この時点で南の勇者って、まだ生きているんでしたっけ?

●『テノケガ』(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
交通事故に巻き込まれた警察官が、両手に重傷を負って運び込まれる。同時に手術が必要な事態に対して、手塚が右手の、明智が左腕の手術を一緒に行うことになる。

両手とも手術は成功するとして、最後まで何事もなく終わるとは思えません。危機に陥るのは手塚か明智か。いずれにしても見事なチームプレーが見られるのでしょう。

●『君は008』(松江名 俊)
覚醒したドグラのボスに、シックボーイと組んで戦うエイト達。戦いつつ中野高校のせん滅命令を出したボスながら、意外な数のエージェント達が学校内に残っていた。

ここから逆転に至れば良いのですが、ドグラのメンバーも決して弱くは無いんですよね。校長の判断が間違っていたとは思えませんし、何人かが倒れることになるんでしょうか。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
タタリ(彌)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
MAO(高橋 留美子)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
龍と苺(柳本 光晴)
出席番号0番(太田 トオミ)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
よふかしのうた(ことやま)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
君は008(松江名 俊)
君と悪いことがしたい(由田果)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
レッドブルー(波切 敦)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
スーパーストリング-異世界見聞録-(原作:尹 仁完、作画:Boichi)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
名探偵コナン(青山 剛昌)

【コメント】
見開きで巻頭カラーの『タタリ』。キャラクター相関図もあり、プッシュの度合いが分かります。『尾守つみきと奇日常。』が中段に下がりました。ヒロインキャラは魅力的なのですが、主人公がイマイチかも。『シブヤニアファミリー』はここらあたりが定位置でしょうか。何かてこ入れが欲しいところです。次号から新連載『みずぽろ』(原作:一色 美穂、作画:水口 尚樹)です。春の新連載と一緒に3作でまとめなかったのは、なぜ?