週刊少年サンデー2023年46号(2023年10月11日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『尾守つみきと奇日常。』(森下 みゆ)
人ならざる者“幻人(げんじん)”と共に暮らすようになった世界。高校1年生の真層友孝(しんそう ともたか)は隣の席になった人狼の尾守つきみ(おもり-)が気になる。新連載。

ラブコメとは思うんですが、いろんな幻人が出てきそうですし、シリアスな展開にもなりそうです。まあ人気次第でしょうか。爪は切ったら?と思うのは私だけでしょうか。

●『魔王城でおやすみ』(熊之股 鍵次)
失踪?したレッドシベリアン・改の行方を捜す魔王達。一方、妖怪達に誘拐されたスヤリス姫はサキュバスと勘違いされたものの、下働きに扮して独自に情報収集を始める。

人間達や魔王達以外にも結構な勢力っているんですね。妖怪達も奥が深そうな特技を一杯持ってそうですし、魔族達バトル…はないだろうなあ。本作のカラー的に。

●『古見さんは、コミュ症です。』(オダ トモヒト)
欠席の続く江藻山さんの家を訪問する古見委員長。一旦は話し合いを拒否されたものの、江藻山母の協力を得て、古見さんは部屋に突入する。結果、仲良くなれました。

また友達1人追加ってことで良いですよね。演出を手伝った只野君はともかく、なじみは何しに付いてきたのか。まあ邪魔しなかっただけでも良しとしましょう。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
尾守つみきと奇日常。(森下 みゆ)
MAO(高橋 留美子)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
龍と苺(柳本 光晴)
君は008(松江名 俊)
出席番号0番(太田 トオミ)
レッドブルー(波切 敦)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
よふかしのうた(ことやま)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
怪除屋さんの右隣(野村 UFO)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
君と悪いことがしたい(由田果)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
スーパーストリング-異世界見聞録-(原作:尹 仁完、作画:Boichi)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
タタリ(彌)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
名探偵コナン(青山 剛昌)

【コメント】
休載7本で掲載18本と寂しい薄さです。先週に続いて新連載の『尾守つみきと奇日常。』が巻頭カラー。どちらが残るか、それとも2本とも残るでしょうか。なおカラーページで『今際の国のアリス』のネトフリドラマパート3の制作決定を発表。とことん押してきますね。他にドラマ化しそうな作品はないものか。前号で中段に下がった『レッドブルー』がちょっと浮上。次号からの新展開も面白そうです。反対に『白山と三田さん』がここまで下がってきましたが、こうなると東京編はあるのでしょうか。ちょっと心配です。