ノイタミナ枠『もやしもん』『屍鬼』スタート

もやしもん(9) (イブニングKC) 屍鬼 8 (ジャンプコミックス)

7月8日、深夜1時、『もやしもん』と『屍鬼(しき)』の連続放送が始まりました。どちらも漫画が好評連載中。そしてノイタミナ枠での、実写ドラマ+アニメ(もやしもん)は、初の試みです。

■『もやしもん』
最初の大学構内のシーンは、どう考えても作りすぎですが、ストーリーがストーリーなので、過剰な演出も一興です。ただ中村優一の主人公、沢木惣右衛門直保はイケメン過剰です。長谷川遥や結城蛍とのアンバランスさが面白かったんですが、ドラマでは不可能になっちゃいました。菌の登場は予定通り。期待していた長谷川嬢の白癬菌もしっかり出てくれました。ドラマ設定とは言え、加藤夏希さんはどう思ってるんでしょうね。

撮影が行われたのは冬だそうですが、それを感じさせる場面はありませんでした。強いて言えば、農業シーンが苦しそうだったかなってくらい。土が固かったのかもしれませんね。今後、いろんなところに出かければ、寒さを感じさせることがあるかもしれません。長谷川遥はボンテージですし。

そして黒沢年雄の樹慶蔵教授。血にまみれての登場でしたが、漫画とははっきり違う外見ながら、ピッタリに思えました。どこか浮世離れしたと言うか、ネジが一本外れたようなところも。主人公にいろいろ影響を与える立場なだけに、これからも活躍が期待できそうです。

【関連URL】
・ドラマ『もやしもん』公式サイト
http://moyashimon.noitamina.tv/

■『屍鬼』
第一話(第遺血話)開始。と言っても、まだまだ序章です。1クールのアニメが多い中で、これは22話の予定なので、じっくりした展開になるのでしょう。一応、清水恵が襲われたことで、事件への発端は整っています。これからどんな形で広げていくかです。読者なら知ってるはずですが、アニメならではの演出はあるのでしょうか。

ノイタミナだけあって、アニメの質は十分です。ノイタミナは安心してみていられる深夜アニメとして、鉄板になっていると言っても良いでしょう。強いて言えば、キャラクターでしょうか。キャラを立たせたい意味は分かりますが、あまり外見と際立たせなくてもと思います。まぁ、それでも見るのに不満はありません。

また下記公式サイトで、放送開始を記念して、特製「ふろ屍鬼」のプレゼントがあります。抽選で10人とのことですので、競争が厳しそうですが、買わなきゃ当たらないのが宝くじ、応募しなくちゃ当たらないのが抽選です。締め切りは7月22日まで、皆さん、頑張ってください。

【関連URL】
・アニメ『屍鬼』公式サイト
http://www.okiagari.net/

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