週刊少年サンデー2023年38号(2023年8月16日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-』(浅山 わかび)
浄水場で発生したイワツバメの大量死に取り組む健匠達。見解の違いから神里と対立しがちながらも、原因の究明と弱った個体の救助を両立させようと頑張る健匠。

水質に異常が無いのであれば、安心するのではなく、「なぜ死んだ?」となりそうなものですが。おそらく健匠の手当で元気を取り戻した一羽が、何かの手掛かりになるのかな、と。

●『古見さんは、コミュ症です。』(オダ トモヒト)
2学期開始。そして校門の内側で並んで待つ生徒達。もちろん古見さんの登校を入り待ちしていました。そんな一同でしたが、古見さんのお辞儀にすら動揺を隠せませんでした。

まだ「おはよう」の挨拶すらできなかったのか、と。友達のオールスターキャストながら、さすがに海外組は名前だけのようです。あと一歩くらいの椎名さんが100人までに加わるのか楽しみです

●『よふかしのうた』(ことやま)
夜のテーマパークでコウとデートする探偵さん(鶯アンコ)。園内を歩き回る中で、コウの良さに気づくアンコだったが、気が変わってナズナとコウの仲を促進させてみることに。

ここまで描いて番外編ですか?アンコが良い感じの触媒になるかと思ったものの、思いっきり放り投げて行きそうです。まあ、その方がアンコらしいんですけどね。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
龍と苺(柳本 光晴)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
MAO(高橋 留美子)
タタリ(彌)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
レッドブルー(波切 敦)
小さい僕の春(渥美 駿)
よふかしのうた(ことやま)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
君と悪いことがしたい(由田果)
君は008(松江名 俊)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
シュテルンビルトの通り路(佐伯 一)
スーパーストリング-異世界見聞録-(原作:尹 仁完、作画:Boichi)
朱月事変(壱原 ちぐさ)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
名探偵コナン(青山 剛昌)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
休載6本。特別掲載や出張掲載も無いので、掲載は17本と薄さが目立ちます。巻頭カラーは『テノケガ』。8月18日に単行本1巻が発売。他の新連載4作も同日に1巻が発売ですので、売り上げが気になるところ。久々に『トニカクカワイイ』が後方掲載。『ハヤテのごとく!』完全版のPRの方が目立ってる気がします。実質最後尾の『朱月事変』は、そろそろ収束、そして最終回でしょうか。