週刊少年サンデー2023年36・37号(2023年8月2日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『龍と苺』(柳本 光晴)
都内のホテルで竜王戦七番勝負が開幕。第一局で先手番となった苺は、かつての対局をなぞって山野辺の出方を探る。そんな苺の思惑に反して、冷静な指し回しに終始する山野辺竜王。

戦術では経験値で山野辺の方が上みたいですが、苺がこのまま引っ込むとは思えません。食欲は十分にあるようですので、明日以降の反撃を楽しみにしたいです。

●『舞妓さんちのまかないさん』(小山 愛子)
京都に戻ってレストランで働く健太。健太が食べる人の気持ちを理解したと感じたシェフは、健太にまかない作りを任せるた。最初のまかないはハンバーグのアレンジ。

従業員分の数のハンバーグがロスになることってあるんでしょうか。よほど発注をミスったのかなあと。それに労働は報酬との釣り合いですので、皿洗いでも高給なら止めないですよね。

●『スーパーストリング-異世界見聞録-』(原作:尹 仁完、作画:Boichi)
能力ゆえに宗教団体「白」から目を付けられたマルコ。それに対抗する勢力「スーパーストリング」のボスであるミス・ウォンに呼ばれたマルコはウォンに会いに行く。

連載再開したと思ったら、いきなりの急展開です。これは早期終了もあるのかなと。まさか「俺達の戦いはこれからだ!」のパターンでしょうか。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
レッドブルー(波切 敦)
MAO(高橋 留美子)
龍と苺(柳本 光晴)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
君は008(松江名 俊)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
君の刀が折れるまで~月宮まつりの恋難き~(イノウエ)
よふかしのうた(ことやま)
タタリ(彌)
小さい僕の春(渥美 駿)
君と悪いことがしたい(由田果)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
愛してるゲームを終わらせたい(堂本 裕貴)
朱月事変(壱原 ちぐさ)
スーパーストリング-異世界見聞録-(原作:尹 仁完、作画:Boichi)
シュテルンビルトの通り路(佐伯 一)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
名探偵コナン(青山 剛昌)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
出張掲載2本ですが、薄さは変わらない感じです。巻頭カラーは単行本6巻発売の『レッドブルー』。後方掲載が多かったのですけど、長期連載の体制に入ったのでしょうか。中段掲載が多かった『君は008』も上位掲載です。回想編も短めに終了し、ここからの巻き返しに期待しましょう。またも『舞妓さんちのまかないさん』が下がってきました。今話のような健太編は、中だるみしそうなので無くても良いかなと。