週刊少年サンデー2023年33号(2023年7月12日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
●『MAJOR 2nd』(満田 拓也)
他校の偵察は不要と監督に言われた大吾。しかしテスト期間を利用して、卜部やアンディが居る清和中学の偵察に行き、卜部達に偶然出会う。卜部は大吾らに学校の中に入るよう勧めてくる。

卜部の思惑はどうあれ、見られる部分は見ていきましょう。卜部とアンディの成長も気になりますし、チームメイトに他の有力選手がいないか知っておきたいですからね。

●『テノケガ』(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
手術の終了後に再開するピアノ練習に対して特別な器具である「創外固定器」を装着することで、完治の前にピアノの練習が可能になる。大団円の中、後輩の楠は手塚の過去が気になってしまう。

見た目はややグロテスクであっても、技術の進歩ってすごいものです。次号からは新展開になりそうですが、そこで手塚の過去が明かされるのでしょうか。

●『君は008』(松江名 俊)
千堂の秘技「混沌の刀気」は仲間を殺さないように進化していた。洗脳から正気に戻ったアスヤだったが、体の機能は洗脳されたまま。洗脳を解除するコードのカギは仲間の情報だった。

罠の可能性もありそうですし、アスヤの言葉を信じて良いものか。千堂は疑いそうなので、アルファ1チームだけで切り抜けるのは難しいかな。ここらでエイトらの登場でしょうか。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
龍と苺(柳本 光晴)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
テノケガ(原作:詩石 灯、作画:新井 隆広)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
君と悪いことがしたい(由田果)
よふかしのうた(ことやま)
小さい僕の春(渥美駿)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
スクールバック(小野寺 こころ)
君は008(松江名 俊)
レッドブルー(波切 敦)
タタリ(彌)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
シュテルンビルトの通り路(佐伯 一)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
MAO(高橋 留美子)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
朱月事変(壱原 ちぐさ)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
名探偵コナン(青山 剛昌)
スーパーストリング-異世界見聞録-(原作:尹 仁完、作画:Boichi)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)

【コメント】
出張掲載の『スクールバック』こそあるものの、休載8本で一段と薄くなっちゃいました。巻頭カラーは新章突入の『帝乃三姉妹は案外、チョロい』です。新たな男性キャラが登場しそうですね。久々に上位掲載となったのは『舞妓さんちのまかないさん』です。一方で『白山と三田さん』が失速気味。大学合格で最終回となるのでしょうか。