渡辺静先生による新作『デッドアカウント』が、2023年1月17日(火)に発売された週刊少年マガジン第7号から連載を開始した。
<あらすじ>
縁城蒼吏(えにしろ・そうじ)はアカウント名”煽りんご”として活動する動画配信者。手段を選ばない炎上系の動画で意地汚く再生数を稼ぐ目的は、病気で入院中の妹・緋里(あかり)の治療費を稼ぐためだった。
治療の甲斐なく力尽きた緋里の死を受け入れられない蒼吏のスマホに、ある日緋里からのメッセージが届く。喜ぶ蒼吏だったが、それはスマホに宿った緋里の未練「化け垢」だった……!!
渡辺静先生は2004年『マガジンSPECIAL』でのデビュー以来、講談社を中心に活躍してきた漫画家で、『デッドアカウント』は前作『魔女に捧げるトリック』(全4巻)以来、1年ぶりの週刊少年マガジン復帰作となる。
「別冊少年マガジン」から「週刊少年マガジン」、そして再び別冊少年マガジンへと掲載先を移しながら 2014年から2019年まで連載された代表作『リアルアカウント』(全24巻)に続くSNSをテーマに「トイレの花子さん」などの都市伝説や怪談話を絡めたバトルファンタジーとなる模様で、今後の展開が楽しみである。