週刊少年サンデー 2023年2・3号(2022年12月7日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『葬送のフリーレン』(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
北部高原を抜けつつあるフリーレン一行。通りがかった村で、不思議な魔物を退治する依頼を受ける。報酬は“紙飛行機を遠くに飛ばす魔法”で、魔物の正体はゴーレムだった。

制作者の意図とは異なる動きをすることは、よくあるもの。さて「(平和になったときに)お前(フリーレン)は居合わせることになる」の予言は当たるんでしょうか。

●『双影双書』(舟本 絵理歌)
襲い掛かる虎から第二皇子をかばって飛び出す皇太子(実は宵)。宵は育った廓で覚えた子守唄が役立って、なんとか虎を眠らせる。黒幕として藍玉を疑った2人は手がかりを探す。

そう簡単に手がかりが見つかるとも思えませんが、とりあえずは行動しましょう。キョンシーの面白い特徴が1つ明らかになりましたが、もっといろいろありそうです。

●『あおざくら 防衛大学校物語』(二階堂 ヒカル)
中期が終わって街に繰り出す防大生達。仲間たちと遊ぶ谷は、伊東や近藤の言葉を思い出す。そのころ近藤達は貰った肉を料理しつつ同期会で盛り上がっていた。

近藤は料理が上手なのもウリですが、女性の前で披露できる機会は少ないですね。まあ近藤の場合は、松井さんさえ知ってれば良いんでしょうけど。

■ 掲載順チェック!
【今号の掲載順】
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
名探偵コナン(青山 剛昌)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
龍と苺(柳本 光晴)
MAO(高橋 留美子)
よふかしのうた(ことやま)
君と悪いことがしたい(由田果)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
朱月事変(壱原 ちぐさ)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
九龍城でもう一度(藤田 三司)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
君は008(松江名 俊)
双影双書(舟本 絵理歌)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
ビグネス参式(勝郎)
GOLDEN SPIRAL(福地 翼)
このマンガのヒロインは守崎あまねです。(ねこぐち)
レッドブルー(波切 敦)
第九の波濤(草場 道輝)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
シブヤニアファミリー(久米田 康治)

【コメント】
前号に続いてコナンの半分表紙。合わせると、こうなります。巻頭掲載は『葬送のフリーレン』。カラーページで人気投票の結果を掲載。3位のミミックはイラスト効果ですね。新連載組の掲載順がバラけてきました。上位掲載となった『君と悪いことがしたい』が一番人気なのでしょうか。『トニカクカワイイ』が珍しく後方掲載。もっともすぐに浮上するでしょう。『GOLDEN SPIRAL』『このマンガのヒロインは守崎あまねです。』『レッドブルー』は後方が定位置になりつつあります。早期終了もありそうです。なお、今号が合併号のため、次号は12月21日発売です。