週刊少年ジャンプ 2010年31号(2010年7月5日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『SWOT』(杉田尚)
ある日、助留沌高等学校1-Cに転校生がやってきた。その男の名は”学崎 強”。夢は東大に入り”ある発明”をすること──。勉強の邪魔となる不良たちを問答無用で一蹴する強は、不良グループ「コウモリ」に目を付けられ……。新連載第1弾です。主人公が秀才なのにバカなところがいいですね。

 

●『ぬらりひょんの孫』(椎橋寛)
土蜘蛛を戦うリクオ達のもとに駆け付けたイタク、淡島、雨造の3名。リクオは誰かの力を借りてもう一度”鬼纏”を行おうとする。自分の”畏”を解放してリクオにあずけるというこの業は信頼関係がなければ成功しない。淡島がリクオに”畏”をあずけようとするが──。7月5日からアニメ放送開始です。

●『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』(古舘春一)
姉を亡くした長谷川青太に怪談”花子さん”を語り終えた四ツ谷先輩は次の日から突然姿を消してしまった。四ツ谷先輩がいつもいた屋上は立ち入り禁止となり、そのドアの前で中島は今日も彼を待つのであった。そして、校内ではこう囁かれるようになる──四ツ谷先輩は本物の幽霊だったと───。最後まで綺麗にまとまった内容でした。

 

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 SWOT(杉田尚)<巻頭カラー><新連載>
 ONE PIECE(尾田栄一郎)
 NARUTO-ナルト-(岸本斉史)
 家庭教師ヒットマンREBORN!(天野明)
 BLEACH(久保帯人)
 ぬらりひょんの孫(椎橋寛)
 黒子のバスケ(藤巻忠俊)
 バクマン。(大場つぐみ&小畑健)
 SKET DANCE(篠原健太)
 銀魂(空知英秋)
 保健室の死神(藍本松)
 いぬまるだしっ(大石浩二)
 べるぜバブ(田村隆平)
 こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
 少年疾駆(附田祐斗)
 メタリカメタルカ(水野輝昭)
 PSYREN-サイレン-(岩代俊明)
 めだかボックス(西尾維新&暁月あきら)
 詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。(古舘春一)<最終回>
 ピューと吹く!ジャガー(うすた京介)

【コメント】
今週で『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』は最終回となりました。また連載順位に関しては、『黒子のバスケ』が6週ぶりに一桁となりました。『保健室の死神』は依然として好調で10番台前半。。『メタリカメタルカ』と『少年疾駆』は今週から微妙な連載順位となりました。これよりも下がると、あと2,3カ月の連載となってしまいそうです。

 次回は『逢魔ヶ刻動物園』(堀越耕平)が新連載巻頭カラーとなります。動物園が舞台というのも斬新ですね。そして、センターカラーは連載2回目の『SWOT』、ラストバトルの近い『BLEACH』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』となります。

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