週刊少年ジャンプ 2022年41号(2022年9月12日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『ギンカとリューナ』(渡辺シンペイ)
新連載2連弾第2弾は、魔法が紡ぐ絆の物語だ。魔術師になりたくて本ばかり読んでいるリューナは、ある日寒そうな雪だるまに帽子とマフラーをあげる。その雪だるまはかつて人間の魔術師だったギンカだった。恩返しとばかりにリューナのもとに押しかけたところ、リューナに魔術師になる方法を教えてくれと乞われる。やがて立派な魔術師となったリューナは、ギンカの身体を探す旅に出るのだった。

●『アオのハコ』(三浦糀)
男子バドミントン部に、針生の恋人・花恋の妹である菖蒲がマネージャーとして入ってくる。お目当ては以前大喜が対戦した、佐知川高校の遊佐がいると思っていたらしい。勘違いに気付いて即辞めようとするも、針生に説得されて練習試合で会えるかも知れないという希望を懐いて入部する。大喜が彼女に仕事を教えることになったが、菖蒲はどうも距離感が近すぎる。千夏にも接近場面を見られたりして……?!

●『ブラッククローバー』(田畠裕基)
致命傷を負い、空間魔法で消されたアスタ。黒の犛牛の団員はナハトの言う「状況から判断するに、慎だと考えるのが妥当」という意見を真っ向から否定する。全員一致でアスタの生存を信じ、探しに行くことになる。一方アスタは異国の地で目を覚ました。ミモザでなければ治せないような傷も治療され、リーベも間もなく復活するという。窮地を救ってくれたらしい、やたらアスタのことを知っているこの男の正体は──?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
ギンカとリューナ(渡辺シンペイ) <巻頭カラー> <新連載>
ONE PIECE(尾田栄一郎)
呪術廻戦(芥見下々)
大東京鬼嫁伝(仲間只一) <センターカラー>
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
アオのハコ(三浦糀)
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将) <センターカラー>
逃げ上手の若君(松井優征)
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ) <センターカラー>
ウィッチウォッチ(篠原健太)
ブラッククローバー(田畠裕基)
僕とロボコ(宮崎周平)
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
高校生家族(仲間りょう)
PPPPPP(マポロ3号)
ALIENS AREA(那波歩才)
すごいスマホ(原作:冨澤浩気 作画:肥田野健太郎)
《休載》
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
ルリドラゴン(眞藤雅興)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
新連載第2弾は、魔法ファンタジーだ。雪だるまとともに旅をする今後に注目したい。禪院直哉が人の姿で現れたその後が気になる『呪術廻戦』や、師匠との話が始まる『あかね噺』からも目が離せない。次号は三連休を挟み、9月20日(火)発売となる。土曜日発売ではなくなったので気をつけよう!!