週刊少年ジャンプ 2022年40号(2022年9月5日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『大東京鬼嫁伝』(仲間只一)
新連載2連弾第1弾は、下町モノノケバトルコメディ!10年前に祖父のいる奥飛騨の山中で出会った少女と、「将来結婚しよう。10年後とか!」と言ったまま忘れて貧乏暇なし暮らしをしていた進太(じんた)のもとに、刀を携えた白無垢の少女が訪ねてきた。彼女はモノノケの王である鬼の姫らしいが……?!進太の血は魔を呼び寄せる力が強いと言い、少女は進太と同居の契約を迫る。波乱万丈新連載!!

●『あかね噺』(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
阿良川一生と対面した朱音は、一生の語る落語界の衰退の危機の話に聞き入る。多種多様なエンターテインメントが溢れかえる昨今において、一つの芸能に客を引き込む労力は今までとは比較にならないと言う一生。故に阿良川の真打に求められるのは、「大衆を振り向かせる強靭な芸」であり、自分の芸すら信じられない者が真打になどなれないと語る。それを聞いて安心した朱音だが、それでも父の芸で一生を認めさせると決めた!!

●『高校生家族』(仲間りょう)
いつの間にか学校の片隅に植えられていた「家族の木」。そこには家谷家の家族の名前が連名で飾られている。一刻も早く抜き去りたい光太郎だったが、なかなか抜けるものではない。そして高校では間もなく次期生徒会選挙が始まろうとしていた。早々に立候補したのは、光太郎の妹の春香。クラスメイトの応援もあり、「学校をキラキラにする」と息巻いている。一方光太郎は、現生徒会長に呼び出され……?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
大東京鬼嫁伝(仲間只一) <巻頭カラー> <新連載>
呪術廻戦(芥見下々)
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
高校生家族(仲間りょう) <センターカラー>
僕とロボコ(宮崎周平)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
ブラッククローバー(田畠裕基)
アオのハコ(三浦糀) <センターカラー>
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ)
逃げ上手の若君(松井優征)
アンデッドアンラック(戸塚慶文) <センターカラー>
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
PPPPPP(マポロ3号)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
すごいスマホ(原作:冨澤浩気 作画:肥田野健太郎)
ALIENS AREA(那波歩才)
地球の子(神海英雄) <最終回>
《休載》
ONE PIECE(尾田栄一郎)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
ルリドラゴン(眞藤雅興)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
新連載第1弾は鬼と人間とのラブコメだ!まだまだ内容は深そうなので期待できそうな気がする。用務員に招待がバレた『SAKAMOTO DAYS』だが、彼は周の祖父らしい。そして周は新たな悪に手を染めようとするが!?『僕のヒーローアカデミア』は珍しく下位に落ち込んだが、すぐに浮上するだろう。次号は新連載第2弾がスタートする。今から楽しみだ!!