週刊少年ジャンプ 2022年26号(2022年5月30日発売)

■掲載漫画ピックアップ

●『僕とロボコ』(宮崎周平)
なんとTVアニメ化決定!悲願の表紙&巻頭カラーだ!アニメ化を希望する旨は作中で何度も描かれてきたが、まさか本当に実現するとは……。キャラクターたちも妙に落ち着かず、カッコつけたりめかしこんだりといつもとは違う様子。あくまで「いつも通り」を目指す中、ロボコの膝にモザイクがかかたり、いつも包丁を手にしているママがお玉を持っていたり……。今後の情報も楽しみだ。

●『あかね噺』(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
こぐま兄から今までに見たいことのない緻密な噺を見せられたあかねは、こぐまの口から語られる落語の歴史を初めて知る。あかねを刺激したあとでこの演目を行うということは、こぐま兄は何かをあかねに伝えようとしているのだろう。通常の落語は登場人物たちの会話で物語が進んでいくのに、この噺はナレーションで進む。笑いの少ない分、聴き応えがあるのだ。知る面白さに気付いたあかねは──?!

●『PPPPPP』(マポロ3号)
ファンタからの電話に無理やり出させられたラッキーだったが、そこで意外な誘いを受ける。アニマートユニバーシティで卒業式前日祭というイベントが催されるらしい。そこで「4 on 4」ピアノバトルという、有名な若手ピアニストを8人集めて4対4で競わせる企画があるとか。実は既にファンタはやることになっているらしく、ラッキーとラッキーが集めた3人に登場しろと……!?

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
僕とロボコ(宮崎周平) <巻頭カラー>
ONE PIECE(尾田栄一郎)
呪術廻戦(芥見下々)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
逃げ上手の若君(松井優征) <センターカラー>
あかね噺(原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
すごいスマホ(原作:冨澤浩気 作画:肥田野健太郎)
なんで何田さん(川口勇貴) <特別読切>
マッシュル-MASHLE-(甲本一) <センターカラー>
アオのハコ(三浦糀)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ)
PPPPPP(マポロ3号) <センターカラー>
高校生家族(仲間りょう)
地球の子(神海英雄)
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
ドロンドロロン(大須賀玄)
守れ!しゅごまる(伊原大貴)
アヤシモン(賀来ゆうじ) <最終回>
《休載》
ブラッククローバー(田畠裕基)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
まさかのアニメ化が発表された『僕とロボコ』は、連載開始以来初めての表紙を飾った。何の冗談でもないようだ。詳細は明らかにされ次第追っていく。『レッドフード』の川口勇貴先生が『なんで何田さん』で本誌に不思議な読切を掲載。そして『アヤシモン』は奮わないまま最終回を迎えた。次号は再び新連載スタートだ!