週刊少年サンデー 2022年21号(2022年4月20日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『ボレーボレー』(カワバタオ)
中学3年の円藤真瑠(えんどう まる)と牙爪駆(きばつめ かける)。1年生の時からソフトテニスでダブルスを組んだものの、相性の悪さから思うようなプレーができなかった。しかし最後と思われた試合でポジションを入れ替える。新連載。

ここから大逆転への道が始まるんでしょうけど、次号から一気に高校生になっちゃうんでしょうか。一応ヒロインやライバルらしきキャラも登場していますが、先行きはどうなるでしょうね。

●『葬送のフリーレン』(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
魔族マハトの過去。偶然にも城塞都市ヴァイゼの領主であるグリュックを襲撃したマハト。グリュックと話す中で、マハトは悪意や罪悪感などの感情を教わることを条件に交渉したことが明らかになる。

マハトは金品では動かないとは思いましたが、面白い交渉でした。しかし果たしてグリュックはマハトに感情を教えることができたのか。できなかったから、現在の状況になったと考えたくなりますが。

●『帝乃三姉妹は案外、チョロい』(ひらかわ あや)
倒れこんだ拍子にキスをしてしまった優と一輝。冷静に対処したように見せた一輝だったが、意外にも引きずっていた。その感情を処理するため、優にデートを申し込む。

次回デート編!と思いたいですけれども、二琥や三和に気づかれないままデートに出かけることができるのか。それとも結局3人と優でデートってな感じになるんでしょうか。

■ 掲載順チェック!
【今号の掲載順】
ボレーボレー(カワバタオ) <新連載>
名探偵コナン(青山 剛昌)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
GOLDEN SPIRAL(福地 翼)
君は008(松江名 俊)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
白山と三田さん(くさかべ ゆうへい)
葬送のフリーレン(原作:山田 鐘人、作画:アベ ツカサ)
龍と苺(柳本 光晴)
よふかしのうた(ことやま)
ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-(浅山 わかび)
帝乃三姉妹は案外、チョロい(ひらかわ あや)
MAO(高橋 留美子)
レッドブルー(波切 敦)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
タイフウリリーフ(茂木 よもぎ)
シブヤニアファミリー(久米田 康治)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
はじめラブコメ オガベベ(おきらくボーイ)
アラタカンガタリ~革神語~(渡瀬 悠宇)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
かけあうつきひ(福井 セイ)
第九の波濤(草場 道輝)
保安官エヴァンスの嘘~DEAD OR LOVE~(栗山 ミヅキ)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
蒼穹のアリアドネ(八木 教広)
名探偵コナン ゼロの日常(新井 隆広、原案協力/青山 剛昌)
BE BLUES!~青になれ~(田中 モトユキ)
MAJOR 2nd(満田 拓也)

【コメント】
前号と今号の表紙。合わせるとこうなります。中身が高校生のコナンが頬を赤らめているのはどうなのか。巻頭カラーはもちろん新連載の『ボレーボレー』。連載200回となった『君は008』は久々に上位掲載です。珍しく後方掲載の『魔王城でおやすみ』ですが、すぐに浮上するでしょう。後方掲載の多かった『アラタカンガタリ~革神語~』がWEBの「サンデーうぇぶり」に移行を発表。あともう1作くらい終わりそうな気がしますが、果たして。