『あせとせっけん』大原優乃と佐藤寛太でドラマ化、2月3日深夜に放送開始

ちょっと変わったカップルを描いたラブコメディ漫画『あせとせっけん』を原作としたドラマが放送されます。

原作漫画は2018年、講談社のウェブサイト「週刊Dモーニング」で連載開始。2019年に紙媒体の「モーニング」でも正式掲載されました。化粧品やバス用品を開発する会社「リリアドロップ」を舞台として社内恋愛を描いた作品です。

子供の頃から汗っかきなことにコンプレックスを持った主人公の八重島麻子(やえしま あさこ)は、汗ジミや体臭対策にやっきになっています。そんな麻子の体臭を偶然気に入ってしまったのが、リリアドロップで商品開発に勤しむ名取香太郎(なとり こうたろう)でした。

「今、君のにおいにビビッときた……!!もっとじっくり嗅ぎたいので少々お時間いただけますか?」
不審者として事案にもなりかねない発言をした香太郎に、麻子が「い……頂けません!!」と答えて逃げたのも当然でしょう。もっとも次の瞬間(ページ)、麻子は「悪いようにはしません!!嗅ぐだけです!!」と香太郎に一室へと引っ張り込まれています。周囲に警察を呼ばれなかったのが不思議なくらいに。

香太郎の押しの強さと麻子の自社(香太郎が開発した)商品愛、そして電車内での痴漢から香太郎が助けるとの出来事もあって、漫画では1話早々にベッドインしちゃいます。まあ時間的には半月ほど経っているんですけどね。

さてドラマです。タイトルに書いたように麻子を大原優乃さんが、香太郎を佐藤寛太さんが演じます。ドラマ公式サイト(https://www.mbs.jp/asetosekken/)によると、やはり“におい”がカギになるようで、原作漫画家である山田金鉄先生が「目に見えない『におい』という題材やあらゆる面でハードルが高いのではと思っていました」と述べているところを、渋江修平監督は「目に見えないニオイを描くという最高のやりがいを噛み締めております」とコメントしています。「安易にCGや特殊効果を使って欲しくないな~」とは思いますが、その辺りはキャストやスタッフの頑張りを期待しましょう。

 

気になるのは「どこまでドラマ化するか」です。漫画連載は完結しており、単行本の表紙や上記ツイートの書店フェアで分かるように、結婚式できれいに収束しています(11巻には後日談の描き下ろしも収録)。ただし、途中で会社関係のドタバタや双方の家族関係や過去の出来事も絡んで、山あり谷ありなんですよね。それら全てを1クールで納めるのは難しいと思います。どこかで切るのか、それともいくつかエピソードをバッサリ省いてゴールインさせるのか。その辺りもスタッフの力量に期待ですね。

【作品データ】
作者:山田金鉄
連載:講談社「モーニング」連載
刊行状況:全11巻