週刊少年ジャンプ 2010年30号(2010年6月28日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『めだかボックス』(西尾維新&暁月あきら)
めだかと過去に因縁を持つ球磨川は中学時代の先輩であり、過去のトラウマからか、彼を見ただけで体の震えが止まらなくなってしまう善吉。理事長室を探していたという球磨川に対し、王土は仲間の仇を討とうとするが……。連載1周年!新たな波乱の幕開けですね。

 

●『少年疾駆』(附田祐斗)
権地区大会第二試合。大鳥晴輝の所属する御崎FCの対戦相手は渡井SSC。渡井SSCのキャプテン・瀬能は必勝戦術”大鳥シフト”を掲げ、晴輝に対しDF2人を付ける。DFはボールを奪うために接近することはせず、ドリブルコースを消す戦術をとり、攻撃の要である晴輝の動きを封じようとした。しかし、情報にない陣明の存在に翻弄され……。

●『LOCK ON!』(土田健太)
ニコは痴漢の犯人と、ニコの「外見を好きだ」と言う真田を重ね合わせ、真田が興味のあるのは外側だけなのかと考えてしまう。しかし、真田が外側から内側まですべての自分を見てくれていることを知り──。最終回です。コミックス第二巻は9月発売予定です。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 BLEACH(久保帯人)<巻頭カラー>
 ONE PIECE(尾田栄一郎)
 家庭教師ヒットマンREBORN!(天野明)
 バクマン。(大場つぐみ&小畑健)
 めだかボックス(西尾維新&暁月あきら)
 こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
 ぬらりひょんの孫(椎橋寛)
 SKET DANCE(篠原健太)
 べるぜバブ(田村隆平)
 メタリカメタルカ(水野輝昭)
 トリコ(島袋光年)
 少年疾駆(附田祐斗)
 KIBA&KIBA(稲垣理一郎&彭傑)<読み切り>
 黒子のバスケ(藤巻忠俊)
 保健室の死神(藍本松)
 いぬまるだしっ(大石浩二)
 銀魂(空知英秋)
 PSYREN-サイレン-(岩代俊明)
 詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。(古舘春一)
 LOCK ON!(土田健太)
 ピューと吹く!ジャガー(うすた京介)

【コメント】
今週で『LOCK ON!』は最終回となりました。この作品はストーリーが解りやすい半面、その内容(ヒロインがピンチになり、それを主人公が助ける)のワンパターン化が続いたために人気が下がってしまったのではないかと考えられます。同様にして、毎回事件から怪談を作るといった『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』もこちらの方が話自体は作り込まれているものの近い状態にあります。新連載が第1弾、第2弾と始まる予定なので、厳しい状況ではないでしょうか。

さて、来週は新連載巻頭カラーに『SWOT』(杉田尚)。また、アニメ放送記念として『ぬらりひょんの孫』がセンターカラーです。『ONE PIECE』は過去から現在にストーリーが戻りますので今後の展開が気になるところです。

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