【特集:『はたらく細胞』シリーズ-18】 細胞や体の働きを楽しく知ろう! 『はたらく細胞 学べるかるた』

2018年にアニメの第1期、2021年に第2期が放映された『はたらく細胞』。第2期はその次に『はたらく細胞BLACK』が放映され、ファンにとってはたまらない1時間でした。

『はたらく細胞』は本編と9作のスピンオフがあり、それぞれで異なる宿主の体内を舞台にして、体内にいる細胞や細菌・ウイルスの働きを擬人化しています。連載終了後も人気は根強く、2021年6月現在で累計発行部数が700万部を超えています。そんな人気作が、この度『はたらく細胞 学べるかるた』として登場しました。

アニメ『はたらく細胞』のメインキャラクター(赤血球・白血球・血小板など)から敵キャラ(アクネ菌・デングウイルスなど)まで登場した、細胞・細菌・ウイルスについて楽しく学べるかるたです。

絵札にはアニメで実際に放映された場面・写真が描かれており、読み札には、各キャラクターの特徴について、専門用語を極力なくしたわかりやすい言葉で表現。裏面には詳しい解説もついているので、楽しみながら細胞などの特徴を覚えられる他、さらに深い知識が身につきます。

筆者も実際に購入して遊んでみましたが、小さい子供はもちろんのこと私たち大人でも知的好奇心をくすぐられました。かるたといえばお正月をイメージする人も多いと思いますが、いつでも学びながら遊べるグッズになりそうですね。

【作品データ】
編:講談社
監修:シリウス編集部・はたらく細胞製作委員会
出版社:講談社
刊行状況:全1巻