話題作の『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』ドラマ化に続き、2022年1月よりアニメ放映が決定!

(※ドラマ化に際しての記事はこちら

警察(刑事)はドラマやマンガと親和性が高く、いわゆる名作と言われる作品も数多く出ているジャンルのひとつです。しかし、その多くは一つの部署(主に刑事課)もしくは現場を舞台にしています。

そんな中で出てきたのが、講談社の「週刊モーニング」で2017年より連載が開始された泰三子先生の『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(以下、『ハコヅメ』)です。本作は、上記リンクの記事で取り上げられたとおり2021年7月よりテレビドラマ化されたのに続き、2022年1月からはアニメもスタートします。

主人公は地域課所属で、ハコ(交番)に勤務する新人女性警察官の川合麻衣。安定した仕事を目指して公務員試験を受験、唯一合格したのが警察だったのでそのまま警察官になりました。

彼女は、理不尽に嫌われることから警察の仕事に嫌気が差していて退職を考えていたのですが、そこで出会ったのが後輩刑事へのパワハラで地域課へ移動となった元刑事課のエース・藤聖子。やる気が見えない麻衣に厳しくしつつも、あたたかく見守っています。

そんなハコ(交番)勤務の二人を中心として、刑法犯罪の捜査を行う刑事課、運転免許業務や交通犯罪の捜査を行う交通課などの現場を描いている作品です。

『ハコヅメ』は、2021年7月のドラマ化に続いて2022年1月からはいよいよTVアニメも放送。放映開始に向けて少しずつ情報も解禁されています。主役の川合麻衣役には若山詩音さん、指導係の藤聖子役に石川由依さん、源誠二役に鈴木峻太さん、山田武志役に土屋神葉さん、牧高美和役に花澤香菜さんが決まっています。

オープニングテーマは安月名莉子さんの「知らなきゃ」、エンディングテーマはnonoc(ののっく)さんの「Change」に決定。アニメ映像もチラ見せ公開がスタートしてこれから盛り上がっていきそうですね。

【作品データ】
・作者:泰三子
・出版社:講談社「週刊モーニング」連載中
・刊行状況:既刊18巻(以下続刊)