週刊少年ジャンプ 2021年43号(2021年9月27日発売)

■掲載漫画ピックアップ
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●『Dr.STONE』(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
新メデューサによる世界石化から8年。地球一周を遂げた千空たちは、とうとう日本に凱旋した。そして石化されていた人々を復活させていく。ルリたちの石像が割れずに無事だったのは暴風の石壁のおかげだったが、そんなものは作っていないという。そこでスイカが見つけたのは、犬のチョークとイノシシのサガラだった。人類ではないので石化されなかったため、ダムの見様見真似で作ったらしい。スイカとの友情の証だった!!

●『SAKAMOTO DAYS』(鈴木祐斗)
坂本のいない店に死刑囚の一人が急襲!シンとルーだけでその場をしのがなければならなかったが、シンが心を読んでも「殺す」しか聞こえないという。お互いにかばい合いながら逃げたり攻撃を仕掛けたりするが、相手はかなりの上級者。このままでは二人とも死んでしまう。自分が弱いせいでルーまで死なせてしまうと感じたシンだが、本当の死線をくぐったことが少ないため、ポテンシャルはあるはず!!

●『夜桜さんちの大作戦』(権平ひつじ)
奇妙な薬のせいで6歳の子供に戻ってしまった凶一郎。弟妹たちの前に現れてはありえない純粋さで心を掴み、二刃を初めてデレさせたり四怨を悶絶させたり辛三を泣かせたりする。しかし母親が死んだことを知り、隠そうとしていた太陽に本心を語る。寝物語にしては素直過ぎる凶一郎は、将来の自分がどうなっているのかさえも見抜いていた。しかし太陽は優しく頭を撫でる──。

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi) <巻頭カラー>
ONE PIECE(尾田栄一郎)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
呪術廻戦(芥見下々)
PPPPPP(マポロ3号) <センターカラー>
僕とロボコ(宮崎周平)
ブラッククローバー(田畠裕基)
こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治) <特別読切>
アオのハコ(三浦糀) <センターカラー>
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
逃げ上手の若君(松井優征)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ) <センターカラー>
破壊神マグちゃん(上木敬)
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
高校生家族(仲間りょう)
あやかしトライアングル(矢吹健太朗)
ウィッチウォッチ(篠原健太)
NERU-武芸道行-(比良賀みん也)
レッドフード(川口勇貴)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
メンバー全員復活の『Dr.STONE』は、次号の休載を挟んで終結章に入る。月にいるホワイマンとの対決に期待が高まる。風呂で落ち着いた『僕のヒーローアカデミア』は、爆豪がデクを「いずく」と呼ぼうとするのが興味深い。戦闘態勢の整った『呪術廻戦』にも期待大だ。単行本201巻発売予告の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の読切はどこまで実現されるのか?!冗談ではすまなさそうなのが気になるところだ。