『凪のお暇』に続いてコナリミサト先生の『珈琲いかがでしょう』が中村倫也主演でドラマ化

約2年前の記事「『凪のお暇』で大人気!コナリミサト先生の最新作(の1つ)『ひとりで飲めるもん!』」(http://comic-candy.com/archives/16130)でもちょっと触れた『珈琲いかがでしょう』がテレビ東京系でドラマ化されることになりました。


2019年にTBS系列でドラマ化された『凪のお暇』が好評だった影響もありそうですが、『珈琲いかがでしょう』は2018年に配信アプリ「アニメビーンズ」でアニメ化されているので、元々人気があった作品なのは間違いありません。

マッグガーデンの「WEBコミック EDEN」にて連載されていた本作。ワゴンを改造した移動コーヒーショップ「タコ珈琲」で全国各地を営業して回る青山一(あおやま はじめ)が主人公。行く先々の人に不審がられながらも、おいしいコーヒーとともにスルッと心の隙間に入り込んで癒しのひと時を与えて去っていくのがひとつの展開です。

“ひとつ”と書くのは、後半に進むと青山の過去と絡んで、コーヒー以上にブラックな面がどんどん濃くなってくるからです。どんな“ブラック”かは本作を読んでほしいところ。ブラック度がドラマでどう描かれるかにも興味があります。

そんな『珈琲いかがでしょう』のキャスティングですが、『凪のお暇』でも主要キャストとして出演されていた中村倫也さんが主人公を演じます。

ご覧の通りビジュアルがバッチリですね。テレビ東京のサイト(https://www.tv-tokyo.co.jp/coffee_ikaga///)のインタビューでは、「その頃(『凪のお暇』ドラマ時)にこの漫画も読んでいたんです。たいへん楽しく拝読させていただきました。なので世界観の共有はバッチリかな」のように答えているので、ブラックな過去を抱えつつ飄々と生きる青山を中村さんがどう演じるのか楽しみです。またコナリ先生のコメントによると「ドラマオリジナル回もあって」とのこと。この辺りは楽しみと心配が半々といったところでしょうか。

本作の単行本は全3巻でしたが、新装版として全2巻(上下巻)が販売されています。作者のツイートによれば1月中旬には重版分が店頭に並びそうです。


そんなコナリ先生は、『凪のお暇』とともに「ダ・ヴィンチ」では同棲していた男に逃げられた女性を主人公とした『黄昏てマイルーム』を、小学館「maybe!」では仕事に奮闘する新人女性編集者を描いた『燃えよあぐり』を連載中です。今後の活躍に期待したいですね。

【作品データ】
作者:こなりみさと
連載:「WEBコミック EDEN」連載
刊行状況:全3巻、新装版全2巻