講談社「週刊少年マガジン」で連載中の『オリエント』のアニメ化が告知された。1月3日(日)には「マガジンチャンネル」にてPVが公開されている。
『オリエント』は2018年から連載中のバトルファンタジー。2021年1月6日(水)現在、単行本が第11巻まで刊行されている。
東方を意味する「オリエント」のタイトル通り、本作の舞台は日本の戦国時代をモチーフにした異世界「日ノ本」。150年前に突如襲来した”鬼”による支配のもと、差別を受ける最下層の存在である”武士”に憧れを抱く少年・武蔵が親友の小次郎や仲間たちと共に日ノ本を遍歴しながら鬼神と戦い、世界の秘密に迫ってゆくという物語だ。
原作者の大高忍にとっては週刊少年サンデーに掲載されていた『マギ』(小学館・全37巻)シリーズの完結後、講談社に移籍してから初めての連載となる。
過去作の『マギ』『すもももももも 〜地上最強のヨメ〜』(スクウェア・エニックス・全12巻)共にアニメ化されている。本作も連載当初からメディア展開が予想されており、今回のアニメ化決定は待望のニュースだったといえよう。
放送時期や制作会社、スタッフ・キャストなど、詳細は現時点では一切不明。今後の情報リリースが楽しみだ。
なお、連載は1月6日発売の週刊少年マガジン6号を最後に「別冊少年マガジン」に移籍する。新章は2月9日(火)発売の「別冊少年マガジン」3月号よりスタートだ。