週刊少年サンデー 2010年30号(2010年6月23日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『國崎出雲の事情』(ひらかわあや)
今回の出雲の共演者は菅原梅樹とその弟・松樹。出雲は彼ら二人が不仲であることを知り、舞台を成功させるために策を講じようとするが──。毎回問題のある役者ばかり登場していますが、歌舞伎に関しては詳細に描かれており、そのアンバランス具合がいいですね。

●『境界のRINNE』(高橋 留美子)
砂場で遊ぶ子供達の前を連れ去ろうとするだまし神。その現場を発見した死神・鳳は、だまし神に大鎌を振り上げ攻撃する。逃げるだまし神。それを追う鳳。そこへ突然アヒルのきぐるみの男が現れ……。新章突入です。アヒルのきぐるみを着た男が今回のキーパーソンですね。

●『ハヤテのごとく!』(畑 健二郎)
三千院家の資産で生きることは借りものの人生のようで嫌だったと言うナギ。これからは知恵と勇気と自分の力で金を手に入れるため、手元にある2000万を株とFXに投資すると言い出す始末。また、余っている部屋を貸し出して家賃収入を得ようとするが……。今後は、新キャラなどがこのアパートで共同生活をするのでしょうか。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 國崎出雲の事情(ひらかわあや)<巻頭カラー>
 マギ(大高 忍)
 名探偵コナン(青山 剛昌)
 神のみぞ知るセカイ(若木 民喜)
 史上最強の弟子ケンイチ(松江名 俊)
 戦国八咫烏(小林裕和)
 境界のRINNE(高橋 留美子)
 電脳遊戯クラブ(小笠原 真)
 KING GOLF(佐々木 健 技術指導&監修/谷 将貴)
 ハヤテのごとく!(畑 健二郎)
 最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~(橋口たかし 取材・原作/入江謙三)
 結界師(田辺 イエロウ )
 はじめてのあく(藤木 俊)
 MAJOR(満田 拓也)
 アラタカンガタリ~革神語~(渡瀬悠宇)
 MiXiM☆11(安西 信行)
 怪体真書φ(険持ちよ)
 DEFENSE DEVIL(原作/尹仁完 作画/梁慶一)
 月光条例(藤田 和日郎)
 ARAGO(新井隆広)
 T.R.A.P.(大和屋エコ)
 ツール!(大谷アキラ 監修/栗村修)
 Tomorrows(出口真人)
 オニデレ(クリスタルな洋介)

【コメント】
今週は、掲載一桁を維持していた『結界師』が中盤に移動となりました。ですが、来週は表紙となります。
また、まだ連載開始して間もない『最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~』は好調のようで、上位を維持しています。真面目な医療の話とギャグのメリハリがある点が良いのでは。

来週は、『アラタカンガタリ~革神語~』が巻頭カラー。グララ編は完結となるようです。さらわれたコトハの運命はいかに!?
そして、センターカラーは『MAJOR』。クライマックス直前との表記がありましたが、完結に近いのでしょうか。

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