週刊少年ジャンプ 2020年46号(2020年10月17日発売)

■掲載漫画ピックアップ
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●『ONE PIECE』(尾田栄一郎)
侍たちの攻撃がカイドウに効いているらしいとわかり、反撃される間をなくして戦い続ける。かつておでんの最強の必殺技であった二刀流を、仲間は誰も教わろうとしなかった。誰が一番弟子になるかで真剣な大喧嘩をし、死人さえ出そうなところだったという。しかしカイドウを追い詰め、あと少しでトドメがさせると思われた時、侍たちは刀の構えを変える。おでん二刀流、ここに極まり!!

●『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)
ギガントマキアが高速で地上を移動し、多くの一般人を巻き添えにしていく。梅雨ちゃんとお茶子は、なるべく多くの人を救おうと文字通り飛び回るが、お茶子がある老婆についていくと、やたら健脚だった。それはトガヒミコだったのだ!彼女は問う。「私をどうしたい?」と。しかしお茶子はそれを「そんなこと」と切り捨てる。対立してしまった二人は──?!

●『ぼくたちは勉強ができない』(筒井大志)
桐須先生ルート「薄氷の女王編」スタート!教師になった成幸は母校に配属され、桐須先生が教育係になる。いろいろと教わりながら改めて姿勢を正すが、実家では下のきょうだいが成長し、すっかり手狭になっている。成幸が自立するしかないが、まだまだ金銭的な余裕が……と思っていたところに破格の物件が?!紹介された部屋に移った成幸は、なんと窓を開けると向かいの部屋には桐須先生が?!?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
ONE PIECE(尾田栄一郎) <巻頭カラー>
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
呪術廻戦(芥見下々)
ブラッククローバー(田畠裕基)
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志) <センターカラー>
チェンソーマン(藤本タツキ)
高校生家族(仲間りょう)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ)
破壊神マグちゃん(上木敬) <センターカラー>
ぼくらの血盟(かかずかず)
鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝 後編(原作:吾峠呼世晴 漫画:平野稜二)
AGRAVITY BOYS(中村充志) <センターカラー>
仄見える少年(原作:後藤冬吾 漫画:松浦健人)
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
僕とロボコ(宮崎周平)
あやかしトライアングル(矢吹健太朗)
森林王者モリキング(長谷川智広)
灼熱のニライカナイ(田村隆平)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
久々にレギュラー連載陣の揃った今号。アニメが好調スタートした『呪術廻戦』や、毎日劇場を賑わせている『鬼滅の刃』など、ジャンプ漫画がブームになっているのは喜ばしいことだ。珍しくセンターカラーを得た『AGRAVITY BOYS』は、独立した読切風の回。賑やかさは相変わらずだ。哀別と一旦離れることになった『仄見える少年』の今後が楽しみ。『あやかしトライアングル』や『灼熱のニライカナイ』の浮上を期待したいところだ。