週刊少年ジャンプ 2020年35号(2020年8月3日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2020.35
●『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)
逆さ向きのデクが表紙を飾り、巻頭カラーで始まる今号。連載6周年を突破した。本編ではヤオモモを筆頭にギガントマキアを眠らせるための計画が進行中。背中に敵連合を乗せているので地中に潜ることはないと踏んだが、立ち止まらせるだけでも精一杯で、立ち上がらせると手に負えない。学生たちに何か策があると察したマウントレディは、ギガントマキアの口を開けようと試みるが──?!

●『マッシュル-MASHLE-』(甲本一)
序列3位のワース・マドルと対決することになったランス。お互いに二本線の持ち主で、しかし環境によりワースの方が優れていると言われるが、彼の持論ではランスの方が優れているという解釈もできる。仲間に恵まれたランスは、劣等感の塊のようなワースに正々堂々と挑む。魔力の濃縮液を飲んだワースの跳ね上がった魔力も、仲間に恵まれたランスには届かないのか?!

●『ミタマセキュ霊ティ』(鳩胸つるん)
宿題ができなくて溜まったイライラを、ター坊とピーちゃんにぶつけてしまったハゼレナ。翌日二人はこっそりと出掛けていく。気になって後をつけるハゼレナにミタマ、ソウヤにジャンカと、見守る人数は増えていく。シャケ次郎が二人に話を聞きに行くも、やっぱり役に立たない。自分のせいで二人が家出をするのではないかと心配するハゼレナだったが、実は二人は──?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平) <巻頭カラー>
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ) <センターカラー>
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
僕とロボコ(宮崎周平)
アオのハコ(三浦糀) <センターカラー> <読切>
チェーンソーマン(藤本タツキ) <センターカラー>
破壊神マグちゃん(上木敬)
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
呪術廻戦(芥見下々)
あやかしトライアングル(矢吹健太朗)
ブラッククローバー(田畠裕基)
灼熱のニライカナイ(田村隆平)
AGRAVITY BOYS(中村充志)
森林王者モリキング(長谷川智広)
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
ミタマセキュ霊ティ(鳩胸つるん)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ)
ボーンコレクション(雲母坂盾)
タイムパラドクスゴーストライター(原作:市間ケンジ 作画:伊達恒大)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
上〜中段掲載が続いて好調の様子の『マッシュル-MASHLE-』は、なかなかの感動回になった。いよいよ東京に戻ることになる『アクタージュ act-age』は、新展開が見ものである。夏らしくお祭りに花火という『破壊神マグちゃん』は、ドタバタしながらも安らかな回となった。悪魔を倒した『ブラッククローバー』や、新たな敵の存在が気になる『夜桜さんちの大作戦』の今後に注目したい。次号合併号は、8月11日(火)発売となる。イレギュラーなので要注意!!