週刊少年ジャンプ 2020年31号(2020年7月6日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2020.31
●『僕とロボコ』(宮崎周平)
新連載第4弾は、宮崎周平先生の相変わらず不可解な規格外作品。一家に一台が当然のメイドロボ時代に、貧乏でメイドロボが買えない凡人(ボンド)少年が主人公。型落ち品でもいいからと母親に頼んで何とか我が家にもやってきたメイドロボは、現行型と比べるとデカくてブサくて何もできないポンコツマシン。さらには母親の手違いで注文できてなかったって、じゃあコレ何?!?!

●『マッシュル-MASHLE-』(甲本一)
謎の地下に足を踏み入れると、そこには円形の闘技場のようなものがあった。マギア・ルプスではないという1本線の生徒は、第三魔牙(サード)に頼まれて侵入者を排除する役目を負っているという。先に進みたければコインを賭けて勝負しろと言われ、ドットが行くと言う。相変わらず顔のいい奴が嫌いなだけだが、勝算がないわけではなかった。あっさりやられたかのように見えたが……?!

●『ブラッククローバー』(田畠裕基)
ヤミと戦っている悪魔憑きはめちゃめちゃに強い。身動きするだけで殺されると悟ったフィンラルは、成すすべもなく戦いを見つめるしかない。悪魔憑きの80%のパワーでも周囲のモノが跡形もなく消されていくパワーに、ヤミは次元斬りを叩き込むが、それごと歪ませられてしまう。そして反撃の方法を考えながら戦うヤミの頭上高くから大きな岩が落ちてきて──?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
僕とロボコ(宮崎周平) <巻頭カラー> <新連載>
ONE PIECE(尾田栄一郎)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
森林王者モリキング(長谷川智広)
ハイキュー!!(古舘春一)
灼熱のニライカナイ(田村隆平) <センターカラー>
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
あやかしトライアングル(矢吹健太朗)
ド級編隊エグゼロス(きただりょうま) <センターカラー> <出張番外編>
破壊神マグちゃん(上木敬)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ) <センターカラー>
呪術廻戦(芥見下々)
ブラッククローバー(田畠裕基)
タイムパラドクスゴーストライター(原作:市間ケンジ 作画:伊達恒大)
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ)
チェーンソーマン(藤本タツキ)
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
ボーンコレクション(雲母坂盾)
ミタマセキュ霊ティ(鳩胸つるん)
AGRAVITY BOYS(中村充志)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
4号連続の新連載がようやくすべて登場した。果たしてどの作品が次のジャンプ世代を背負ってくれるだろうか?!謎に人気の『森林王者モリキング』や、新しい敵が登場した『あやかしトライアングル』、新メンバーが決まりそうな『アンデッドアンラック』や相変わらず変態兄の『夜桜さんちの大作戦』が賑やかだ。今号は『ド級編隊エグゼロス』の番外編が出張掲載されている。本編とアニメにも注目だ!